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Ubuntuを始めよう。 (12)
主な項目
仮想マシンのLubuntuのパネルのランチャーにアプリを追加。
“Nautilus”をインストール。
“Firefox”のインストール。(“Lubuntu software Center”を使う。)
“仮想マシンの削除”
仮想マシンのゲストOS(Lubuntu)の下部パネルのランチャーにアプリを追加してみましょう。
上図の様に、“ファイルマネージャ”や“Chromium”が表示されている場所で右クリックをして、ショートカットメニューから上図矢印の設定をクリック。
ランチャーだけ(空白のランチャー)を新規追加する場合は、“パネルのアイテムの追加・削除”からランチャーを追加してください。“フォルダ表示”や“Chromium”が表示されている場所近辺にランチャー(空白が表示)が表示されていない場合は、一番右に表示されています。その場合は、ランチャーの設定を開いて、リストの下の方にあるランチャーを選択して、↑ボタンで表示したい場所まで移動して下さい。
上図が表示されます。
1をクリック(登録したいアプリのあるカテゴリを開く)して、試しに“LXTerminal”(端末)を登録してみます。
2を選択。
3の「追加」をクリック。
4の様に表示されます。
「閉じる」。
例えば、“ファイルマネージャ”と“Chromium”の間に“LXTerminal”を表示したい場合は、“LXTerminal”を選択して、「↑」ボタンで“Chromium”の上に移動します。
以上で、“ファイルマネージャ”、“LXTerminal”、“Chromium”の順に表示されます。
ファイルマネージャのNautilusをインストール。
Lubuntuのファイルマネージャは“PCmanFM”ですが、Ubuntuの“Nautilus”にあった“エクストラペイン”が無いんですね。
エクストラペインでの操作になれると、特にファイル等のコピペは、Windowsのエクスプローラ風のツリー表示は結構使いづらいように思います。また、タブで開くと同時に表示されない、新規ウィンドウで開くとウィンドウサイズ合わせが面倒ですね。
そこで、PCmanFMでコピペを行う場合は、フォルダを開く場合に上図の様に2つ目に開くフォルダは右クリックして、“新規ウィンドウで開く”を行います。
上図の様に、A・Bの2つのウィンドウを開いておくと、コピペ等は便利です。
しかし、一々2つのウィンドウを開くのも面倒ですね。(大凡のサイズ合わせ押しておいた方が使いやすいのですが、サイズ合わせの手間があります。)
そこで、Ubuntu標準ファイルマネージャの”Nautilus”をインストールしておきましょう。
(使い慣れたファイルマネージャが使い良いですね。)
端末を起動します。
“〜$ sudo apt-get update”を実行。(認証します。)
上図の様にアップデートされます。
アップデートが終了したら。
“〜$ sudo apt-get install nautilus”を実行。
上記矢印のように、[Y/n]で入力待ちとなるので、“Y”[Enter]とします。
インストールが完了して入力待ちとなったら、“〜$ exit”[Enter]で端末を終了。
“Nautilus”の起動。
上図の様に“実行”をクリックし、開いた画面(上図右)で“nautilus”[OK]で開きます。
って、面倒ですね。
スタートメニューと下部パネルランチャーに登録しておきましょう。
スタートメニューから、“設定”→“メイン・メニュー”を開きます。
上図がメインメニューの画面です。
上図矢印の「新しいアイテム」をクリック。
上図が開くので上図の様に入力。
1:名前は任意名ですので解り易い名前をつけても良いです。
2:コマンドは、上図の様に“nautilus”と入力します。(間違っていると起動しません。)
3:コメントは、アイコンにカーソルを合わせていると表示されます。
(私の場合は、コメントは殆んどの場合は設定しません。面倒くさい。)
「OK」をクリック。
メイン・メニューに戻ると、上図矢印の様に表示されています。
表示順は、メイン・メニューを選択して、「↑↓」ボタンで一変更できます。
上図の、Nautilusの先頭のチェックを外すと表示されなくなります。
メインメニューを閉じて、スタートメニュー(上図下矢印)をクリックすると、上図矢印(上)の様にNautilusが表示されています。
スタートメニューだけ有れば、ランチャー表示がなくても良い場合は、ここで終了しますが、上記では2回クリックしなければならないので、ファイルマネージャは頻繁に使用するので、ランチャーに登録しておけば一発で済むので登録しておいた方が良いでしょう。
ランチャーへ登録
上図は、予めからのアプリケーションランチャーを作成してあります。(赤丸の位置に作成してあります。)
パネルの右クリックで“アプリケーション・ランチャーの設定”をクリック。
1のNautilusを選択
2で「追加」
3の様に表示されます。(複数の登録がある場合は、「↑・↓」ボタンで移動。)
上図の様に、パネルにランチャーに登録され表示されます。
“Firefox”のインストール。
(“Lubuntu software Center”を使ってみよう。)
前ページで記載しましたが、私の場合はファイルサーバーを使用していますが、何らかの理由でファイルマネージャ上でファイルサーバーが認識されない場合があります。
この場合、Firefoxからは此のサーバーを呼び出すことができ、一度呼び出せばファイルマネージャ上でも表示されて使用できるようになります。私の場合は、結構Firefoxは必需品です。
Lununtuでは、“Chromium”が標準で搭載されており、Firefoxはインストールされていません。
そこでFirefoxをインストールしてみましょう。
(“Lubuntu software Center”で他のアプリをインストールする場合も同様の手順で行なえます。)
“Lubuntu software Center”を起動。
上図が“Lubuntu software Center”の画面です。
1:検索窓です。
2:リスト部です。
3:選択したアプリをバスケットに追加します。
4:バスケットに入っているアプリ数が表示されます。
ここまでは、単にバスケットにインストール予定のものが入っているだけで、インストールされた訳では有りません。
ここでは、1で“firefox”と検索し、結果リストから矢印2のFirefoxを選択して、3の「Add」ボタンをクリックます。
上図矢印の「↓Get Software」ボタンをクリックすると、Firefoxのダウンロード・インストールが行われます。
上図の様にインストールが進行していきます。
終了後、スタートメニューから、“インターネット”を見ると、“Firefox”が有るのが解ります。
先ほど、ファイルサーバーをFirafoxから見ることができると記載しましたが、下記のように行うとFirefoxで見ることができます。
上図1の様に、Firefoxを起動して、URL欄に、“smb://192.168.100.100”の様に“smb://”に続けてIPアドレスを入力します。
上図2の様に表示されます。このように表示されれば、この後はファイルマネージャでも表示させることができます。
仮想マシンの削除。
仮想マシンが不要になった場合は、簡単に削除できます。
上図の様にVirtualBoxマネージャーを開きます。
仮想マシンリストから、削除したいマシン上で右クリックします。
ショートカットメニューから“除去”をクリック。
上記が表示されるので、「すべてのファイルを削除」をクリック。
以上です。
今回は、ここまです。
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