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ミニスタジオを作ろう 2


使用ソフトについて。

フリーDAW(Digital Audio Workstation)、フリー波形編集ソフトの使用。

機器にソフトがバンドルされていない場合や、手持ちに波形編集ソフト・DAWが無い場合は、以下のフリーソフトを利用しましょう。

フリーの波形編集ソフト・DAWなど。
・Audacity
波形編集以外にもMTR(マルチトラックレコーダ)として利用できます。

・trakAxPC
動画編集&オーディオループシーケンサ機能を持つ非常に優れたフリーソフト。
使用方法が今一解かりずらいですね。慣れなのでしょうが。(下記に、インストール方法のみ説明をしています。)


・Studio One 2
Studio One 2の機能限定のフリーバ−ジョンです。64bitバージョンな様です
かなり高機能なようですが、使い方が難しいですね。(良く解からん?。trakAxPCよりは解かり易いかも?。)


・Music Studio Producer

フリーソフトにしては、非常に良いソフトです。これ1本で間に合うかも。作者に感謝ですね。
“ミニスタジオを作ろう”の録音(打ち込みも含む)や編集・ミキシング等でDAWとして実際の作業(説明)に使用します。

DAWは、Digital Audio Workstationの略で、CubaseやPro Toolsなどの事で、録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来るように構成されたシステムをいいます。


上記ソフトの導入方法と使用方法


Audacity
下記に、Audacity Wnindows 版関連があります。(Audacityには、Windows版、Mac版、Linux版が有ります。)
http://audacity.sourceforge.net/download/windows

導入手順
Audacityの導入
“Audacity”のダウンロード
上記URLから、
“Windows 2000/XP/Vista/Windows 7/Windows 8用Audacity 2.0.2 インストーラー (.exe ファイル, 20.4 MB, ヘルプファイル含む) for”をダウンロード。
(下線部をクリックしてダウンロード。これはインストーラです。)

ダウンロードした“○○○.exe”ファイルをWクリックするとインストールが開始されます。(○○○の部分はバージョンにより異なります。)
上記でインストールした場合は、ヘルプファイルもインストールされます。

なお、上記の下に表示されている、
 Windows 2000/XP/Vista/Windows 7/Windows 8用Audacity 2.0.2 zip ファイル (8.3 MB)
の方にはヘルプファイルが有りません。
又上記インストーラーで上手くインストールできない場合は、こちらで試してください。
このファイルは、“.zip”ファイルですので、解凍してから使用してください。
 

FFmpeg for Audacity の導入
必要な場合のみインストールすれば良いのですが、多くのファイル形式に対応できるようになりますので、インストールしておいた方が良いでしょう。

Audacity は起動しないでおきます。
FFMpeg Binary compatible with Audacity 
(http://lame1.buanzo.com.ar/#lamewindl)
をダウンロード&インストール します。
audacity.exeを実行します。
“Ffmpeg”の導入完了するには、続けて下記のような操作を行います。
メニューバー上の 「編集」 → 「設定」
メニューの 「ライブラリ」 を選択。
右側の 「FFmpeg ライブラリ」 の隣にある 「場所」をクリック。
“Audacity は有効なFFmpeg ライブラリを自動検出しました。それにもかかわらず手動で設定しますか?”と表示されるので、「いいえ」 を選択。
「OK」をクリック。

VST プラグイン を利用できるようにする
 必要な場合のみインストールすれば良いのですが、これもまた有ったほうが便利でしょう。

“Audacity” は起動させないでおいて下さい。
Audacity VST Enabler (vst-bridge)
( http://web.audacityteam.org/vst/ )
をダウンロード&インストールします。
“zip”の方をダウンロードした場合は、解凍後“vst-bridge.dll”を、“Audacity” のインストールフォルダ内の“Plug-Ins”フォルダにコピぺします。
利用したいVST プラグイン“dll”を、“Audacity” のインストールフォルダ内の“Plug-Ins”フォルダにコピぺ。
“Audacity”を再起動させると、メニューバー上の 「エフェクト」 から追加したVST プラグインが使えるようになっています。(ただし、全てのVST プラグインに対応している訳ではない。)

Audacityの使い方。
宇都宮泰氏(音楽プロデューサー)が公開している Audacity の日本語マニュアルがあります。ビギーナーズ・ガイド(PDF)とプロフェッショナル・マニュアル(HTML)があります。
http://www.soundinfo.jp/logs/20100505a.html
上記をURLを開くと、下記のように表示されている部分があります。下記の“( )”内は其々のアドレス。

Audacity 日本語マニュアル
フリーのオーディオ編集ソフト Audacity の日本語マニュアルを、音楽プロデューサーの宇都宮泰氏が公開している。
ビギーナーズ・ガイド(PDF)とプロフェッショナル・マニュアル(HTML)があり、ビギナー向けはプレインテキスト版も用意されています。

Audacity beginner's guide   ( http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/Audacity%20beginner%27s%20guide.html )
Audacity
( http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/Audacity.html )
Audacity
( 此方は、“Not Found”となっていました。)
上記のように赤紫色部分(実際は、黒色)の表示が有ります。()内アドレスは、其々のアドレス。

上記の詳細
Audacity beginner's guideの項目は次のように記載されています。
現在試験公開中につき、プレーンテキストおよびPDFでの公開となっております。
ご自由に、校正・プリント・製本してご覧ください。
Audacity ビギナーズ・ガイド 2010.4.02版(プレーンテキスト)←Download
  ←こちらが、Audacityのマニュアル

Audacity ビギナーズ・ガイドは、下記のように個別にPDF Documentがダウンロードできるようにもなっています。
下記をひとまとめにしたのが上記の“Audacity ビギナーズ・ガイド 2010.4.02版(プレーンテキスト)”。
(以下はPDF Document)
モニターのたしなみ 、ダウンロードとインストール 、audacityの起動 、audacityでの録音 、ファイルの開き方 、ラベルと編集 、編集 、レベルの調整とミックス 、エンベロープツールの練習 、ファイルの書き出し 、波形の表示 、時間位置の調整、 audacityの得意なこと、audacityが苦手なこと、長尺録音の友 、外付けハードディスクのススメ 、オーバーダビングの基本 、プレビューの活用

Audacityの項目
Audacity Professional manual
正式版ver,1.0 +++
pure_watcherさん製作の、本文に対応した目次はこちら。

上記、“目次はこちら”のページは。
http://www.utsunomia.com/y.utsunomia/htmlindex%20for%20audacity_pro_manual_11_11_23/index.html

上記の目次を開いたほうが解かり易いです。

Vocal Shifter ビギナーズ・ガイド 2010.9.10版 (プレーンテキスト)←Download

Audacityの細かな使用方法は記載しませんが、当サイトのLinux関連の“Ubuntu10.04”の“アプリケーションの追加2”の「Audacity」の項を参考にしてください。簡単な使用方法が記載してあります。


trakAxPC

「trakAxPC」は、音楽とムービーとのミックス具合にポイントを置かれた優れた動画編集&オーディオループシーケンサ機能を持つ非常に優れたフリーソフトです。

trakAxPC 3.01.1 (43.7MB)

http://trakaxpc.softonic.jp/(こちらはソフトニックでダウンロード。こちらは、Softonicでのインストーラです。)
http://www.trakax.com/  (こちらは本家。ダウンロードするのは、インストーラです。)
http://freesoftdownload.1-yo.com/how-to/trakaxpc-how-to.html  (JPコミュニティによる“trakAxPC”の使い方簡易説明)

初めての方にとっては、「trakAxPC」は使い方が少し難しいですね。
「trakAxPC」には、有償版(PRO)と無償版(FREE)が有ります。
また、完全日本語化はされていないようです。日本語化については、下記ページに情報があります。
http://www29.atwiki.jp/trakaxwiki/
最新バージョン 3.00.193 用(プロンプトのみ)  これは簡易日本語化です。
旧バージョン 2.0.108 用 こちらは旧バージョン用ですが日本語化パッチが有るようです。

ソフトニックでダウンロードした場合のインストール。
ダウンロードしたファイルをWクリックすると開始されます。


最初に表示されますが、上記画像は最後の状態(既にチェックが付いています。)の物です。


「NEXT」


◎ I Agreeを選択して、「Next」
この後「Next」で2画面進行。



インストール中の画面


インストール終了「Close」



デスクトップに上図右側のアイコンが作成されているので、これをWクリック。
(上記のように、“hao123”もインストールされますが、インストールしない方がよいかも。)



初めて開いた状態で何もありません。



上記に、左側ペインのファイルからトラックに貼りつけて作成するようです。
ムービーとオーディオファイルを扱うには良いソフトなようですが、単に音楽用としてオーディオとMIDIファイルを混在させて使うには余り向かないかも?。


Studio One 2 Free(フリーバージョン)
ダウンロードは、下記から。
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/free/

インストール後のStudio Oneを起動時に表示されるアクティベーション・ダイアログでFREEを選択します。

マニュアルは下記から日本語版がPDFで表示されるので、保存しておくと良いでしょう。
http://studioone.presonus.com/downloads/documentation/v2/ja/Studio%20One%20Reference%20Manual.pdf

今回は、64bit版を落としてみました。(今回は、“Win7”にインストール)
ファイル名は“PreSonus Studio One 2 Installer (x64).exe”
ダウンロードしたファイルをWクリックするとインストールが開始されます。
インストール終了後、デスクトップに作成されているアイコンをWクリック。


上図が、Studio One を起動した画面です。
上図を見た限りでは、何が何処まで出来るのか解かりませんが、取り合えず適当に始めてみます。
(マニュアルは読まずに、何処まで出来るか試してみました。)

上図の下線の“新規ソングを作成”をクリック


取り合えず、上図の赤下線部の“空のソング”をクリック。


上図の様に表示されます。
取り合えず、トラックの作成をしなければならないと思うので、上図の、赤丸の開いている場所で“右クリック”をして見ます。


上図が表示されました。
上図から推察すると。

右クリックのメニューから、作成したいトラックを選択。
1はオーディオトラックで、モノラル仕様のファイルを使用する場合に選択。
2はオーディオトラックで、ステレオ仕様のファイルを使用する場合に選択。
3は、MIDIファイル等を使用する場合に選択。
となるようです。

ここでは、取り合えず3の“イントゥルメントトラック”を選択。


上図の様にトラックが作成されました。


トラック幅は、上図の様に縁をドラッグすると変更できます。



トラックは作成できましたので、トラックにファイルを貼り付けられれば、後は簡単そうです。
画面を見渡すと、右下の「ファイル」(番号1)が有るので、これをクリックします。
すると番号2の様に、エクスプローラ風に表示されます。
番号2の矢印の様に、トラックに置きたいファイルを選択してドラッグ・ドロップしてみます。
ここでは、サンプルにドラムループ(MIDI)を置いてみます。

上手く張り付ける事が出来ました。
取り合えず再生してみます。
が音が出ません。何か設定が必要なようです。

番号3の「ミックス」をクリック。
番号4の部分が表示されます。
番号5をクリックすると、番号6の部分が表示されます。
番号6の矢印で示す“▼新規インストルメント”の“▼”の部分をクリック。


と表示されるので、設定をクリック。


上図赤下線部を設定。(▼をクリック)


ここでは、“MicroSoft MIDI Mapper”を使用してみましょう。
設定後「OK」

番号7の部分は、最初は、斜め右下矢印で示すように表示され、[ なし ]となっています。ここをクリック。


先ほど設定した、“新規インストルメント”を選択します。
このまま再生すると、ピアノ(多分?)の低音でドッカン・ドッカンやっています。
大概はドラムトラック(MIDI チャンネル)は10となっていることが多いので、チャンネルを10に変更してみましょう。

番号8の「CH」をクリック。


上図が表示されるので、CH10を選択。
再生してみましょう。
音は出ましたが、左側からしか再生できません。(右側から再生できません。MIDIのPanが機能しません。)
この辺は、マニュアルを精読しないと解からないようです。

マニュアルを読むのが面倒だったので、MIDI 関係はこのままにして、オーディオファイル関係に移ります。


上図の様に、ステレオオーディオトラックを追加します。(番号1)
番号2のようにオーディオファイルをドラッグ・ドロップします。
再生します。
異常なく再生されます。

オーディオファイルを、ここまで使用した感じでは、ひょっとしたらACIDのようにファイルごとの自動テンポあわせは無いのかもしれません。
マニュアルを読んでないので良くは解かりませんが?。予めファイルのテンポ合わせをしておかなければならないのなら面倒かも。

取り合えず、マニュアルを読まずにここまで出来るので、マニュアルを精読すればかなり使いでのあるソフトのようです。
最初に画面から受けた印象より使い易いようです。


Music Studio Producer 作者 Frieve 氏

※ Music Studio Producer(MSP)の使用方法は、次回以降に実際の打ち込みに使用しながら説明します。

このソフトは、非常に高機能で、操作方法も分かり易いです。

MIDIシーケンス機能とハードディスクレコーディング機能の統合型音楽制作ソフト。
“Music Studio Independence”(最上位バージョンで有償版)をフリーソフト化した機能限定版。
MIDIデバイスが1デバイス16ch。
オーディオデバイスが1入出力。
内部演算が32ビット。
トラック編集は、多様な編集ウィンドウで可能。
ミキサー
ピアノロール
スコアロール
VST(VSTi)プラグインに対応
プラグイン17種類のエフェクター
ソフトウェアサンプラー
ソフトウェアシンセサイザーx5
ASIOドライバー対応

作編曲、MTR、マスタリングなどの作業が行えます。
フリーソフトとしては、とても素晴らしい出来となっています。
これがあれば、他の市販ソフトは要らないかも?。

なお、上位バージョン(有料)は次のようになっています。
Music Studio Independence(最上位)シェアウェア¥3675
Music Studio Standardシェアウェア\2205

Music Studio Producerのダウンロードは、次から出来ます。
“窓の杜”
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/sequencer/msproducer.html
ダウンロード・インストールが良く解からない場合は、“ミニスタ7-2”をご覧ください。

Music Studio Producer(MSP)の使用方法は、次回以降の実際の打ち込みに使用しながら説明します。
当サイトでの“ミニスタ作ろう”関連では、特に指定がない限り“MSP”を標準DAWとして作業しています。



※ 鼻歌入力関連

ソング頼太(フリーソフト)
http://www.dynasys.co.jp/FreeSoft/Srt/index.htm
以前は、シェアウェア版でしたが、現在はフリー版となったようです。


上図は、ソング頼太を開いたところです。


採譜の達人(フリーソフト)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se075058.html
“.wav”→“MIDI”変換ソフトです。
ダウンロードファイル名は、“st1.exe”
マイクで鼻歌録音(“.wav”ファイル)をして、其の録音を、この採譜の達人でMIDIファイルに変換します。


上図が、採譜の達人を開いたところです。

参考)
SSW( Singer Song Writer 9 (シンガーソングライター) これは、市販有料ソフトです。)
発売元 株式会社インターネット
Professional(¥56000)/Standard(¥33000)/Lite(¥15000)/Start(¥定価?(サウンドハウスで¥6800))と4つのバージョンが有ります。
上記の価格は定価です。
全てのバージョンに鼻歌入力機能があるようです。

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