もどる

Ｏｕｔlook２００７からＬｉｖｅメールへメッセージをお引っ越し。

Outlook２００７からWindows Ｌｉｖｅメールへ メッセージの移動方法について。

Ｏｕｔlook２００７からＬｉｖｅメールへメッセージを移動するのは、簡単に出来そうも有りません。
Ｏｕｔｌｏｏｋ２００７から直接Ｌｉｖｅメールへエクスポートまたは、ＬｉｖｅメールでＯｕｔｌｏｏｋから直接インポートする方法は有りません。
これは、Outlookのエクスポート、又は、Ｌｉｖｅメールのインポート、其々の形式で直接作業できる形式が無いためです。

Ｏｕｔlook2007（Outlook）からWindows Ｌｉｖｅ メール(以下Ｌｉｖｅメール)へメッセージを移動する方法は、幾つかの方法が有りますが、2つの方法を記載します。
（実質的は1つしか記載していませんが！。）

私の場合、メッセージ移動の必要が無かったので実際には試していません。
下記方法を行う場合は、自己責任で行って下さい。

方法1：
ＯｕｔｌｏｏｋからＯｕｔｌｏｏｋ Ｅｘｐｒｅｓｓに移動してから、Ｌｉｖｅメールに移動する方法。
マイクロソフトのホームページで詳しく解説されているようです。
ＯｕｔｌｏｏｋからＬｉｖｅメールへメッセージを移動する方法を検索してください。

方法２：
Ｏｕｔｌｏｏｋから、一度Windowsメールへ移動してから、Ｌｉｖｅメールへ移動する方法。

Ｘｐの場合は、方法1を取ってください。

Ｖｉｓｔａ　の場合
Outlookのエクスポート、又は、Ｌｉｖｅメールのインポート、其々の形式で直接作業できる形式が無いため、一度、Windowsメールを間に挟んで作業します。

とりあえず、大まかな流れの図を示します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[ Ｏｕｔｌｏｏｋ ]
　｜
　｜１：ＷｉｎメールでＯｕｔｌｏｏｋからインポート
　↓
[ Windowsメール ]
　｜
　｜２：Ｗｉｎメールで、“Ｍａｉｌ　Ｍｏｖｅ”にエクスポート　（“Ｍａｉｌ　Ｍｏｖｅ”については、後記の前準備を参照）
　↓
[ フォルダ“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ” ]　←−−これは任意のフォルダです。
　｜ 　　　　　　　　　　　　　　　　↑例として、Ｄドライブに、“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”というフォルダを作成。
　｜３：Ｌｉｖｅメールでインポート
　↓
[ Ｌｉｖｅメール ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

OutlookからＬｉｖｅメールへデータ移動手順

前準備

上図のフォルダを“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”と言う名で、Ｄドライブに作成しておきます。
これは、任意の名前で良いです。
外付けのＨＤＤやＵＳＢメモリに作成してもよいです。（作成した場所、フォルダ名をメモしておいてください。）

もし、Ｃドライブしかない場合は（外付けＨＤＤやＵＳＢめもり、ＳＤめもりなどを使用していない）、Ｃドライブの解りやすい場所に作成しておきましょう。（Ｃドライブしか使用していない場合は、Ｃ：のWindowsが壊れた場合、リカバリーを行うと、それまでのデータが無くなってしまいます。Ｄ：を作成するか、せめて外付けＨＤＤ（ＵＳB接続）を増設しておきましょう。）

移動作業開始

Ｗｉｎｄｏｅｓ　メールを起動します。

参考）
スタートメニューに見当たりませんか？。
確認）
次のように辿っていくと有ります。
コンピュータ　→　Ｃ：ローカルドライブ　→　Ｐｒｏｇｒａｍ Ｆｉｌｅｓ　→　Windows Ｍａｉｌ
（もし無い場合は、インストールされていない可能性が大きいです。）

WindowsMailを開きます。

開いた中に、“Ｍａｉl.exe”というファイルをＷクリックします。
　（とりあえず、デスクトップにショートカットを作成しておくとよいでしょう。終了後に消してしまいましょう。）

アカウント作成が始まります。
初めての起動なので、アカウント作成が開始します。（既に利用している場合はキャンセルしてアカウント作成をしなくても良い。）
アカウント作成をする場合は。
　メールアドレスの入力。
　受信サーバー、受信サーバーに、メールアドレスの＠以下を同じく入力（＠は含まず）。
　認証にチェックを入れる。
　完了をクリック

　この後、インポートについての設定が始まりますが、キャンセルで閉じましょう。

ここから本格的に移動作業開始します。

１：ＷｉｎメールでＯｕｔｌｏｏｋからインポート

Windowsメールを起動します。（デスクトップにショートカットアイコンを作成して有る場合は、これをクリック）

Windowsメールが開きます。
　↓
メニュー　“ファイル”
　↓
インポート
　↓
メッセージ
　↓
インポート元の電子メールの形式の選択
　（プログラムの選択）
　MicroSoft　Outlookを選択
「次へ」
　↓
プロファイルの選択（使用しているプロファイル））
　プロファイルを作成していない場合は、Outlookを選択
　複数のプロファイルが有る場合は、移動するプロファイルを選択
「OK」
　↓
インポートするOutlookのフォルダの選択
　すべてのフォルダを選択
「次へ」
　↓
インポート開始
　↓
インポート完了画面
「完了」


２：Ｗｉｎメールで、フォルダ“Ｍａｉｌ　Ｍｏｖｅ”にエクスポート
　　　フォルダ“Ｍａｉｌ　Ｍｏｖｅ”は前準備で作成したフォルダです。

Windowsメールを起動します。（デスクトップにショートカットアイコンを作成して有る場合は、これをクリック）

Windowsメールが開きます。
　↓
メニュー　“ファイル”
　↓
インポート
　↓
メッセージ

エクスポートする電子メールのプログラムの選択
　（プログラムの選択）
　“Microsoft Windows メール”を選択
　「次へ」

メッセージの場所
ここは、メッセージを保存する場所で、前準備で作成したフォルダを指定します。
　左側の入力欄の右側の参照をクリックして、フォルダを指定します。
　例）今回作成した“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”は、
　　D：　→　“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”　とクリックし、「フォルダの選択」ボタンをクリックします。
　メッセージの場所の画面の戻ります。
　入力欄に、「D：Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ　　」と表示されています。
　「次へ」

フォルダの選択
　（ここでは、Windowsメール内のエクスポートするフォルダを指定します。）
　“◎すべてのフォルダ”　を指定します。　
　「次へ」

エクスポートが開始します。

エクスポートの完了画面
　「完了」を」クリック

エクスポートの終了

３：Ｌｉｖｅメールでインポート

Liveメールを起動します。

メニューのファイルメニュー

インポート

メッセージ

プログラムの選択
　Windowsメールを指定
「次へ」

メッセージの場所
　インポートをする場所です。
　前準備で作成し、２：の工程でWindowsメールでエクスポートしたフォルダです。
　参照をクリックし、“D：”　→　“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”　とクリック　→　「OK」
　入力欄に、「D：Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ　　」と表示されています。
　「次へ」

フォルダの選択
　“Ｍａｉｌ Ｍｏｖｅ”に入っているフォルダの選択ですが、Ｗｉｎメールでエクスポートされたものです。
　“◎すべてのフォルダ”　を指定します。　
　「次へ」

Ｌｉｖｅメールへのインポートが開始します。

完了画面
　「完了」

以上で、Ｏｕｔlook２００７からＬｉｖｅメールへのメール（メッセージ）の移動がすべて完了です。


ページトップ