メモリ増設

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メモリの増設


メモリを2GBから4GBに増設しました。(2010/8/末)

UbuntuとWindowsをデュアルブートしたノートPCのメモリを増設しようと思い、量販家電ショップに行きました。
PCメーカー/型番/メモリの種類を店員さんに伝えたところ、“今、調べてきます。”と言い、メモリメーカーのHPで調べてくれました。
しかし、結構時間が掛かっています。

戻ってきて言うには、“I/Oデータも、Buffaloどちらも、対応品は無いです。”との事です。
片方のメーカーは、PCの型番すら出ず、もう一方のメーカも型番は出るのですが、対応品は無しと出るそうです。
それ程古いマシンではありません。というか、ほぼ新品です。何せ、Win7・64bitプリインストールPCですから。
ただ、PCメーカーの量産品ではなく、BTOメーカーのBTO-PCでは有りますが!。

2GBで1万円弱します。(2010/8/E 現在)
“もし使えなかった場合、1万円が、パアになるのはチョット痛いですね。”と店員と話していたら、“其れでしたら、バルク品が有ります。”との事です。
バルク品(後述の参考を)で十分です。
以前、自作していた時は、殆どバルク品を使用していました。

しかし残念ながら、バルク品の在庫が有りません。
しょうがないので、リテール品の一番安いのを買う事にします。
一番安いのを探してみます。
メーカーが違っても、殆ど同じで、100円程度しか変わりません。
“下手をすると、1万円パァか”と思っていた時、探していた店員さんが気がつきました。
“これなら、安いですよ。”。
その製品は、メーカー増設用だか、補修用だとか言っていました。
箱書には、業務用メモリと書いてあります。(同規格品です。)

昔は、同じ規格の品でも、相性問題で動作しない場合が結構ありました。
いまでも多少あるみたいですが。

値段が、リテール品の約半値で買えます。
規格が同じ物なので、駄目もとで是にします。
(どうせメモリメーカーの対応品が無いなら、安い方がいいですね。)

自宅に戻り、取り付け作業に入ります。

PCのAC電源を外します。
バッテリーも外します。
裏ぶたを外します。
この作業は、PCメーカーによっては、後々保証が受けられなくなる場合が有ります。
マニュアルで、確認しましょう。
解らない場合は、お店に相談しましょう。
このPCは、HDDの場所もメモリの場所も1つのカバーで覆っているタイプですので、大きく外れます。
メモリを取りつけます。
蓋を取り付け、バッテリを取り付け、ACアダプターを取り付けます。

早速起動します。
BIOSを確認せずに、Windowsを起動してみます。

コントロールパネルのシステムを開いてみます。

実装メモリを見ます。
えっ、やっぱりか!。
2GBしか認識していません。
増設した2GBは認識されていません。
無駄だったか。

一応念の為、再起動してBIOSを調べます。
やっぱり2GBしか認識していません。
残念。

もう一度取り付けをやり直してみます。

メモリを外します。
再度取り付けてますが、メモリをスロットに3〜4度出し入れしてから取り付けます。

電源を入れます。
BIOSで確認します。

“あっ”、今度は認識しています。
よかった。
Windowsを起動します。
早速
システムを確認します。
認識して4GB(実際は、VideoRAMが使用している分、少なく表示されます。)と表示されています。

めでたし、めでたし。

参考)
バルク品とリテール品
リテール品は、箱付き、サポート有りです。
バルク品はサポート無し、箱なしです。

バルク品は、リテール品の半値位で買えます。
でも、最近は、光学ドライブなどリテール品とバルク品の価格差が少なくなってきています。

サポートが無い分、もし正常に動作しなかった場合、サポート無しのため、メーカーに問い合わせて、対応策の助言を受ける事が出来ません。
増設機器の場合、ドライバーの入れ替えなど対応策を自己責任で行なわなければならないので、余り詳しくない方は、リテール品の方がお薦めです。
万が一、取り付けた機器が動かない場合、メーカー以外にも、購入店でも対応してくれる場合が有ります。


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