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Voyager 13.04

Voyagerの2013年7月現在の最新バージョンは、“13.04”です。
Ubuntuベースです。

Xubuntuというか、アプリの沢山インストールされ、デスクトップが“xfce”のUbuntuという感じです。


ダウンロード
 本家(フランス)
   http://voyager.legtux.org/

 ライブCDの部屋 日本語版
  下記からライブCDの部屋の理研ミラーのVoyagerのページが開きます。
   http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/voyager/

 今回は、“ライブCDの部屋”様の方を使用させてもらいました。

インストールディスク(ライブ版)の作成方法や起動方法は、UbuntuやXubuntu等と同様です。

Hash値のチェックについては、ページ“Hash Check”、CD/DVD作成については、ページ“ライブCD/DVDの作成”、ライブUSBメモリ作成は、ページ“ライブUSBメモリの作成”、BIOSのBoot設定については、ページ“BIOSのBoot設定”を参考にしてください。




起動したら、すかさず「↓」キーを押してください。(カウントダウンを止めるため。)

私が起動した場合は、上図が表示されるはずですが、上図の「F2」キーを押した状態で、上図に言語選択が開いた状態で表示されました。
カウントダウンが5sec位で始まるようです。
デフォルトのままカウントダウンを止めずに起動すると“English”で起動すると思います?。(多分?)

「F2」の言語選択(日本語を選択)は、キーボードの「←↑↓→」キーで行います。

日本語選択を行うと、キーマップも“Japanese”になるようですが、念のため「F3」キーを押して確認してください。

上図のように“Live Voyager”を選択して起動します。




ライブ起動したデスクトップ。
上図下側のアイコン(ランチャー)は、“自動的に隠す”に設定されているため、カーソルを合わせなければ表示されません。


どの様なアプリがインストールされるのか見てみましょう。
下記は、ライブ起動のため、HDDにインストールした場合は若干違ってきます。




上図矢印がスタートメニューアイコンです。
上図は“アクセサリ”を選択した場合です。


 

“インターネット”                  “オフィス”


     

“グラフィック”                  “ゲーム”


    

“システム”                     “マルチメディア”




上図は、デスクトップ上で右クリックした場合です。

HDDにインストール。

ライブ起動している場合は、デスクトップの“RELEASEのインストール”アイコンをWクリックすると始まります。

インストール方法等は、UbuntuやXubuntu、その他Ubuntuファミリーと同様ですので、UbuntuやXubuntuのページを参考してください。



上図はインストール後に、デスクトップ壁紙とConkeyの時計の色(デフォルトのグレーからオレンジに変更)を変更してあります。

Voyager(Startrek)画像の入手。



上図は、“ライブCDの部屋”の“Voyager”の項ですが、表示の中に上図の部分があります。
上図の“get picture-1〜4”の文字の部分をクリックすると画像が取得できます。
(画像の方をクリックすると単に拡大表示されるだけです。)
なお、get picture-1ではエラーとなり取得できませんでした。
2と3は其々の画像を入手できますが、4からは多数の画像が入手できます。(2、3も含まれています。)

ダウンロードした画像を、壁紙用のフォルダーに移動しましょう。
ダウンロードした画像は、ホームの“ダウンロード”にあるものとします。

壁紙用フォルダー位置。
 /usr/share/xfce4/backdrops

ダウンロードしたファイルを“backdrops”に入れれば良いです。
と言っても、そのままコピペしたのでは権限が無いので“backdrops”に入れることはできません。
端末を起動して、“cp”または“mv”でコピー又は移動しても良いのですが、ここはGUIで行いましょう。
とは言っても、1回だけ“端末”(Terminal)からの操作があります。(簡単です。)

端末を起動します。(画面下部のアイコンから。又は、デスクトップで右クリックして“Terminal”。)

sudo thunar [Enter] --- 下線部のみ入力して「Enter」キーをおす。
               (途中、oとtの間には半角スペースが入ります。)

ファイルマネージャ(Thunar 1.6.2)が開きます。

ホームの“ダウンロード”を開きます。
ダウンロードしたファイルを右クリックして、“コピー”
/usr/share/xfce4/backdropsと“backdrops”を開きます。
左ペインの“システムファイル”をクリックし、“usr”→“share”→“xfce4”と辿り、“backdrops”を開きます。
“backdrops”の右ペイン(アイコン表示のある方)の空いている場所で右クリックをし、“貼り付け”で貼り付けます。

Thunar を閉じると端末に戻るので、$ exit [Enter] で端末を終了します。

デスクトップで右クリックして、“デスクトップの設定”をクリック。

開いた画面上で、上記で操作したファイル名のもの(サムネイルが表示)を指定。

以上です。


デスクトップ右クリックに、“Voyager Wall”がありますが、此方もデスクトップの壁紙設定です。

次の記載は、“ライブCDの部屋”様のVoyagerの項のVoyager Wallの部分の抜粋表示です。
Voyager Wall
 Voyagerの壁紙を管理するツール.
壁紙の設定・変更はXfceでもできますがXfceは使わずにこれを使います.
Voyagerはワークスペースごとに壁紙を別々に設定することができます.
このツールで4つのワークスペースにそれぞれ異なる壁紙を設定することができます.
そしてその設定を壁紙テーマとして登録することができます.
すでにVoyager壁紙テーマとして11個のテーマが登録されています.

(以上)


記載が遅れましたが、ログイン時に、“xubuntu”(デフォルト)と“xfce”の選択が出来ます。
インストールされているはずのアプリが表示しない場合がありますね。例えば、“メインメニュー(alacarte)”はデフォルトでは表示されませんが、“xfce”の方を選択して起動すると表示されます。
“Xubuntu”も“xfce”も同じデスクトップの“xfce”ですが、“xfce”の方は、デスクトップに“xfce”が搭載されたUbuntu(標準デスクトップは“Gnome”)だと思って下さい。

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