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Macpup 01(ダウンロードとライブ起動)

Macpupは、ベースがLinuxのPuppy Linux(以下Puppy)のMacモドキです。
名前もMacとPuppyを文字って付けられてような感じですね。保々毛色の変わったPuppyという感じですね。

Puppyは非常に軽量なディストリですのでMacpapも同様に軽量です。
また、Puppyはインストールせずライブ起動でも十分使用できます。以前のPuppyに比べるとライブ使用の傾向が強くなっているかも?。
ライブ起動してそのまま使用する場合は、USBにインストールしたほうが良いでしょう。

最終的には、HDDインストールまで行いますが、今回はMacpupのタウンロードとライブ起動してMacpup(Puppy)がどの様なものか見てみましょう。
HDDインストールは次回に記載します。

Macpupのダウンロード

下記サイトからダウンロードします。

 http://macpup.org

開いたページを下に辿ると、下図のような場所があります。



上図拡大部(赤枠の中)から分かるようにダウンロードミラーサイトが表示されていますので、リストの中の1つをクリックします。




上図拡大図(赤枠の中)のように表示されている部分が有り、表示時間後にダウンロードが開始します。

上図の(Donate)寄付ボタンはクリックしないように。(ダウンロードさせて貰うので“Macpupに感謝を”と御思いの場合は寄付してもよいでしょう。)

MD5のダウンロード。
上手くダウンロードできたか調べるために、前図ミラーサイトリストの最後にある“Md5sum”もダウンロードしておきましょう。ダウンロード時間は殆んどかかりませんのでダウンロードしておいたほうがよいでしょう。Md5の使用方法は、ページ“Hash Chack”をご覧下さい。

インストールメディアの作成
ダウンロードしたファイルから、ImgBurn(Windows)やBrasero(Linux)で、イメージディスクとして作成します。単にCD/DVDにコピペして書き込んだのでは、単なるデータディスクとなってしまい、そのメディアから起動することはできません。(作成方法は、ページ“ライブCD/DVDの作成”を参考にしてください。)

Macpupのライブ起動

注意)
CD/DVDから起動するには、BIOS設定の1stBootが光学ドライブに成っていなければなりません。
PCによっては、起動時に「F12」キーを押すことによってブートメディアを選択できる機種も有ります。

インストールメディア(作成したMacpupのディスク)をドライブにセットして再起動します。



上図が起動し始めたところですが、まるっきりPuppyの起動と同じですね。




起動中の画面です。



[A]の言語選択はとりあえずはデフォルトの侭のEnglishで試しましょう。
2番目のTime(Clock)は其の儘でも。(取り敢えず時間はどうでも良いかと!。)
一番下は、JapanKeyBoradを選択しておきましょう。
Resolution(画像解像度)を自分のディスプレイに合わせて選択します。
以上で「OK」

起動が進んでいきますが、上図のあと黒バックの侭に成ってしまい起動ができない場合があります。この場合は、上図で「XorgWizard」をクリックして進んでください。




無事起動できれば上図のように表示されます。
なるほどチョットMacっぽいですね。

HDDインストールしてからランチャーのアプリの追加や入れ替え、表示位置の変更等を行うと良いでしょう。

どのようなアプリがインストールされているか見てみましょう。




上図は、ランチャーの[m]アイコンをクリックすると表示されます。




前図の[m]アイコンをクリックしなくても、デスクトップの空いている所でクリックすると、[m]アイコンをクリックしたものと同じものが表示されます。




Applicationsを開くと上図のようにいくつもの彼ごりが表示されます。
これらのうちいくつかを見てみましょう。




Application→Businessと開くと上図のように表示されます。
表計算アプリは、軽量な“Gnumeric”がインストールされています。




Application→Desktopと開くと上図のように表示されます。
ここからDesktop全般に関係する事の設定が行えます。




Application→Docmentと開くと上図のように表示されます。
Wordは軽量なAbiWordが採用されています。




Application→Filesystemと開くと上図のように表示されます。
ここからファイルマネージャ等を開くことができます。




Application→Internetと開くと上図のように表示されます。
Webブラウザは、Firefoxが採用されていますが、もっと軽量なMidoriの方が良いのでは?。
メーラーはSylpheedが採用されています。Sylpheedは日本製高機能メールソフトですね。




Application→Businessと開くと上図のように表示されます。
これだけ揃っていれば、取り敢えず何かしら使用目的に使えるソフトがあるでしょう。
私個人としては、マルチメディアプレイヤー等は入れ替えたいですね。




Setting→Setupと開くと上図のように表示されます。
MacpupのHDDインストールは、上図の“Puppy universal installer(Puppy universal installer)”から行います。




Setting→Systemと開くと上図のように表示されます。
GParted(パーティション設定)等は此処から開きます。
(GPartedは無闇矢鱈と使用しないように!。よく分からずに操作すると、最悪OSが起動できなくなります。)




Setting→Utilityと開くと上図のように表示されます。
ここに、GtkHashがありますね。ダウンロード時にMd5sumをダウンロードしましたが、他のディストリやアプリ等をダウンロードした時には、大概MD5の記載もあると思いますので、一緒にダウンロードしてGtkHashで確認するとよいでしょう。



上図は、“Puppy Setup”で、上図のような設定ができます。

以下は、Macpup(Puppy)のアプリインストールパッケージマネジャです。












以上のようになっています。

ランチャー。



上図のアイコンから“shutdown”ができます。



Settingsでランチャーの位置の変更ができます。

今回は以上です。
次回は、MacpupをHDDにインストールします。

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