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elementary OS 

今回は、“ライブCDの部屋”様から日本語版をダウンロードさせて頂きました。
実際のダウンロードは、“ライブCDの部屋”のミラーサーバーの“理研サーバー”よりダウンロードしました。
理研サーバー:http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/
上記を開いたら、リストから目的のディレクトリを開いて行ってダウンロードします。

落としたファイルでLiveCDを作成します。

Hash値のチェックについては、ページ“Hash Check”、CD/DVD作成については、ページ“ライブCD/DVDの作成”、ライブUSBメモリ作成は、ページ“ライブUSBメモリの作成”、BIOSのBoot設定については、ページ“BIOSのBoot設定”を参考にしてください。

ライブ起動します。

elementary OSを起動。
O


“日本語”を選択してから、“elementaryOSを試す”をクリック。



上図が“elementaryOS”が起動したところです。
終了は、上部パネルの右端のアイコンから行います。

ライブ起動ですが、いろいろ試して下さい。
ただし、色々な設定等を行っても保存されません。
どの様なアプリがプリインストールされているか?。ネットは継るか?。等々試してみることはたくさんありますね。
ライブ版で機能しないものは、HDDインストールをしても機能しない場合が多いので充分試してみましょう。
(逆にライブ版では機能しない機能や、HDDインストール後にドラーバー等をインストールしなければ機能しない物等もあります。)

一通りためして(気の済むまで試して)気に入ったらHDDにインストールしましょう。

HDDにインストール。
HDDへのインストールは、上図下部の左から2番目のCDアイコンをクリックするとインストールが開始します。

インストーラはUbiquityです。



日本語を選択



上記から解るように、HDD3.6GB以上及び、ネット接続が必須となります。

□ インストール中にアップデート・・・にチェックを入れておくと、アップデートが実行され最新のバージョンとなりますが、其の分時間が掛ります。(チェックを入れずインストールして、後でアップデートすれば時間が短くなります。)

□ サードパーティのソフト・・・にチェックを入れておくと、MP3のコーデックなどがインストールされます。(こちらはチェックを入れておいた方が良いでしょう。)



○“ディスクを削除して・・・”の方を選択すると、HDD上のすべてを削除してインストールします。空の(新しい)HDDや、 HDDの内容を全て消してしまって構わない場合に選択します。

○ “それ以外”は、他のOSとデュアルブートしたい場合などで、既に何かOSがインストールされている場合に、そのOSを消さないでインストールする場合に選択します。
こちらは、パーティション操作を行いますが、実際のパーティション操作方法は、ページ“GParted”や、他のディストリのインストール方法を参考にしてください。



キーボードの選択(既に日本語が選択されていると思います。)




名前、コンピュータ名、ユーザー名、パスワードなどを入力します。(パスワードは必ず設定しておきましょう。)
“ログイン時にパスワードを要求する”を選択しておきます。
 自動ログインを選択しておくと、複数のデスクトップをインストールしている場合は選択出来無くなります。



インストールが開始します。



インストールが終了すると、上図のように表示されます。



HDD起動時に表示されるログイン画面。
パスワードを入力。




起動完了後のデスクトップ画面
上部パネルの右側グループの最左にハードウェアドライバーのインストールが表示されています。
アップデートを済ませたら、これをクリックしてグラフィックドライバーをインストールしておきましょう。
(全てのシステムでインストール出来るとは限りません。)
アップデートですが、ダウンロード元をデフォルト(日本のサーバ)のまま行った所、ダウンロード失敗が続きダウンロードできませんでした。2度ほど試みましたがダメでした。(何故?。)
日本のサーバーから、日本の別のミラーサーバーに変更して試みたら正常にダウンロード・インストールが完了しました。
(2013/9末に再度新規インストールで新規アップデートをおこなってファイル数を確認したところ、約400ファイル/約220MBのアップデートがありました。光でもダウンロードだけで結構な時間がかかります。ADSLだったら恐ろしい。)
アップデートしたら壁紙が変わっていました。

下部ランチャーがライブ版と少し違いますね



上部ひだりの“アプリケーション”をクリック。(上図下部番号1)



番号2。



上部パネルの、日付・曜日・時間表示の部分をクリックすると、上図のようにカレンダーが表示されます。



キーボードアイコンをクリックすると、インプットメソッド関連のメニューが表示されます



Googleの検索窓に、“aあ”と入力してみましたが、日本語入力も問題ない様です。

此処までelementaryOSを試した感じは、結構いい感じですね。
デスクトップのDockはMac風のものですが、新しいパネルの追加方法が良く解りません。
もしかしたら出来ないのかも?。(良く試したわけではないので確認は取れていません?。)
パネルに関しては、Cairo-Dack等をインストールすれば問題ないでしょう。
あと、標準インストールのアプリの数が少ないです。(これって良いですね。削除する手間が省けます。)
自分好みのアプリをインストールし、デスクトップを設定するとかなり自分好みに仕上がるでしょう。
壁紙を変更して、簡単なDockの設定(バックを透明)を行っただけでも、結構いい感じに仕上がりました。
結構使いやすいですよ。

以上です。

仮想マシンを構築されている方は、GuesutAdditions(VirtualBox)、VMwareTools(VMware Player等)のインストールを行ってください。ページ“VirtualBox”、“VMware”を参考にして下さい。

アップデートを済ませ、グラフィックドライバーのインストールも済んでいるので、Additions等のインストールは問題なく終了できると思います。

参考) VirtualBoxのGuestAdditionsのインストール。
例の如く、パネルの“GuestAdditionsのインストール”をクリックしましたが、何の反応もありませんでした。
(一見そう見えます。)
ファイルマネージャを開いて確認すると、Addishonsの仮想メディアがマウントされています。
場所は、/media/VBOXADDITIONS.4.2.6_82870  (下線部はバージョンにより異なる。)

と言う事なので。
端末で以下を実行。
 $ cd /media/VBOXADDITIONS.4.2.6_82870
 $ sudo sh ./VBoxLinuxAddtions.run
   途中[ yes or no ] で“yes”
 以上で、Additionsのインストールが完了。
 再起動後、画面をリサイズして確認。問題なし。
 GuestAdditionsが正常にインストールされていない場合は、画面リサイズの他に、共有フォルダの設定もできません。
 共有できないとデータのやりとりに困りますね。
 (私の場合は、ファイルサーバに頼っているので、あまり困りはしないのですが!。(
υ))

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