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Dream Linux 5

2013/7現在の最新版は、“Dream Linux 5 ”の様です。
Dream LinuxはDebianベースの様です。

オリジナル版は、下記よりダウンロード。
  http://distrowatch.com/?newsid=07054

上記が開いたら、
“・・・
Download the live DVD image from here: Dreamlinux-5.iso (965MB, MD5). ”と表示された箇所があるので、“Dreamlinux-5.iso ”及び“ MD5”(こちらは必要なら)をクリックしてダウンロード。

今回は、“ライブCDの部屋”様の日本語版を使用させてもらいました。
日本語版(ライブCDの部屋版)のダウンロード。

ライブCDの部屋の理研ミラー(下記)からダウンロード。
  http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd



上図が開くので、矢印の“DreamLinux/”をクリックして開き、開いたページで好みのバージョンをダウンロード。

ダウンロードしたファイルで、ライブ版インストールメディアを作成。

メディアを挿入して再起動。(要BIOS設定)



上図が表示されますが、カウントダウン秒数が短く、直ぐに次のページが開きます。



上図が表示されます。
上図にある様に、ユーザー名は“Dreamer”でパスワードは“dreamer”となります。



上図の“Dreamer”(ユーザー名)をクリックすると、下側にパスワード入力欄が表示されます。
パスワードは、上図最下行の様に“dreamer”です。



上図の様に、ライブ起動のデスクトップが表示されます。


HDDインストールは、デスクトップの“Dream Install”アイコンをクリックして行います。
インストール開始。



“○○ device found:[ sda - unrecognised - ・・・  ▼ ]”でドライブを選択。

“Install to full disk? ○ no   ○yes ”でドライブをフルに使うか選択します。
 yes:ドライブ全体を使用してインストールします。
 no:ドライブを部分使用します。

 此処では“no”を選択。



Partition disk?  ○ no   ○ yes
  ○ no を選択すると、パーティション設定を行いません。
  ○ Yes を選択すると、パーティション設定を行います。
    Yesを選択すると、次図のパーティション設定(Gparted)が表示されます。

   此処では、Yesを選択。



1で、HDDが2台以上搭載されている場合は選択。
2の(!)マークが表示されている場合は、パーティションテーブルがありません。
上図の下線部で示す部分を選択。



選択すると、ブルーバック表示となります。(上図番号1)
2の様に、“デバイス”→“パーティションテーブルの作成”をクリック。

注意)
パーティションテーブルの作成は、真っ新のHDを使用してパーティションテーブルの無い場合のみ作成します。
既にOS、例えばWindowsとのデュアルブートを行いたい場合などは、このパーティションテーブルの作成は行わないで下さい。既に有るWindowsやWindowsリカバリー領域及びデータ領域等全てが消えてしまいます。既にOSがインストールされている場合は絶対作成しないでください。
新品のHDや要らないHDの場合のみ適用して下さい。





「適用」をクリック。



下線部にあった(!)が消えています。



未割り当てを選択して右クリックをすると上図が表示されます。
“New”をクリック。

  

上図左。
上部の“最大サイズ”がパーティション容量の指定できる最大容量です。

前方の空き領域:最大サイズより小さなパーティションサイズを指定する場合に、前方の空き範囲を指定します。
新しいサイズ:パーティションのサイズを指定します。
後方の空き領域:最大サイズより小さなサイズを指定する場合に後方の空き領域を指定します。
 最大サイズ=前方の空き領域+新しいサイズ+後方の空き領域

  上記で後方に少し空き領域を設けて有るのは、Swap用に確保してあります。(事項で設定。)

種類:パーティションの種類を指定(基本パーティションか論理パーティションを指定します。)
   最初のパーティションは、基本パーティションを指定します。
   基本パーティションは、4つまでとなりますが、5以上のパーティションを設ける場合は。
    4ツ目のパーティションは基本パーティションではなく、論理パーティションでなくてはなりません。
    基本パーティション番号は1から付けられます。
    論理パーティションは例えば基本パーティションが1つしかなくても、5から付けられます。

ファイルシステム:Linuxならext3〜4が使われることが多いです。
         Windows用なら、“ntfs”や“ FAT16/32”が使われます。
         LinuxとWindowsで共用するデータパーティションなら、“ntfs”が良いでしょう。

ラベル:好みに応じて付けてください。

設定が終了したら、「追加」。

参考)
サイズ指定は、数値指定の他に、上図右の様にグラフの端にカーソルを合わせると“←→”カーソルとなり、この状態でドラッグするとサイズ変更が出来ます。
また、十字カーソル(グラフの内側で合わせる)が表示された状態では、パーティション全体の位置移動が出来ます。



上図のリスト部に前記で作成したパーティション“新規パーティション#1
ext4 ・・”が表示されています。

Linux Swapの作成。
上図の“未割り当て”を選択して、右クリックの“New”。



サイズは残り全部を指定。
パーティションの種類は、基本/論理の何方でも良いです。
ファイルシステムは“linux-swap”を指定。
「追加」。

参考)Swapの容量
通常搭載メモリ容量と同量から2倍程度で作成します。
大量にメモリを搭載している場合は、設けないという手もあります。
搭載メモリが少ないほどSwapを設けましょう。

Swapは、メモリを使い切った時に、一時的にHDDをメモリ替わりに使用します。HDDを使用するため実行速度は遅くなります。
しかし、Swapが無い場合にメモリを使い切ると、カーネルが強制的に起動しているアプリやデスクトップなどを終了してしまいます。
どれが終了されるかは状態により異なります。使用中のアプリがカーネルに強制終了させられると、それまでのデータは無くなってしまいます。



上図の様に、新規パーティション#1(ext4)と#2(linux-swap)が作成されました。

上記で“・・作成されました。”と記載しましたが、正しくは、まだ作成されていません。
ここまでの設定は、作成予定を決定しただけなのです。ですので、ここで終了してしまうと、今までの設定はなくなって、元の設定前の状態に戻ってしまいます。

今までの設定を有効にしなければなりません。
上図矢印の「適用」(チェックアイコン)をクリックして適用します。



上図の様に“適用”の確認が表示されますので、「適用」をクリック。



上図の様に適用が終了したら、「閉じる」。



上図最下部の様に、“0件の操作を保留中”と表示が変わります。
閉じます。(上部最右の閉じるボタン)



上図に戻ります。

上図の1と2の様に前記のパーティション設定が表示されています。
 1:パーティション番号とサイズ(数値表示部分。単位はKB。)
 2:ファイルシステム(フォーマット形式)
 3:ホーム用のパーティションを分けるか?と聞いているので、“◎ No”を選択。
 4:MBRのインストールについて聞いています。“◎ mbr”を選択。(通常はMBRにしておいて方が無難。)

 5:「実行」。(これをクリックすると、インストールが開始します。)



インストールが進行していきます。




インストールが完了すると上図が表示されるので、「Exit」をクリック。
再起動が始まる。



再起動後に上図が表示される場合は、最上行を選択(既に選択されている。↑↓キーで移動。)して「Enter」。



初回起動時のみ上図が表示される。(名前とパスワードの設定。)

上から順に。
“Box name”:多分コンピュータ名かと。
“Full name”:別にフルネームでなくともニックネーム等で良いです。
“Login name”:PC起動時等のログイン名です。
“User password”:ユーザー用のパスワード。起動時のログインの際などに使用。
“Repeat password”:ユーザーパスワードの再入力(確認のため)。
“Root password”:管理者権限で行わなければならない場合に使用。
“Repeat password”:管理者パスワードの再入力(確認のため)。



上記の「OK」で再起動。



上図矢印部分のユーザー名をクリック。
今回は試用インストールなので、ユーザー名は“Dream”の侭使用しています。
実際には、自分で設定したログイン名が表示されています。



上図の様にパスワードを求めてきますので入力。
ここのパスワードは、“ユーザー”用に設定したパスワードです。



再起動後に表示されたDreamLinux5のデスクトップ。
デスクトップ下部のアイコンはカーソルをあわせると、古いバージョン(Ver3.5の時)ではズームアップしましたが、今回のバージョンはアイコンがジャンプします。(上図は最上部のメニューバー(パネル)部分の表示を画像編集で落としています。)

何の様なアプリがインストールされているか見てみましょう。

  

上図の様にデスクトップの上部パネル左端のアイコン(スタートメニュー)をクリックすると、アプリ等を開くことができます。
上図左は、「スタート」→“設定”を開いたところです。
上図右は、“設定”→“設定マネージャ”を開いたところです。

  

上図左は、“アプリケーション”にインストールされているアプリ。
上図右は、“システム”。

       

“Utilities”                    “Dreamlinux”



上図の様に上部パネルの何もないところで右クリックすると。

   

上図左はデスクトップの何もないところで、右クリックして表示されたショートカットメニュー。
上図右は、ショートカットメニューの“アプリケーション”を開いたところで、スタートメニューを開いたのと同様に此処からも行えます。

以上ですが、ほんの一部しか記載していませんので、後は自分で思う存分試してください。

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