ホームへ   サイトマップ 

Debian GNU/Linux6 (Gnome版) − 1

Debian GNU/Linux(以下Debian)のデスクトップ版には、デスクトップの違いによる、Gnome、KDE、xface、LXDEの4つのバージョンがあります。
また通常のデスクトップ版以外にも、サーバー版に加え、CPUの違いによる32/64bit版以外にも、ARM版などもあるようです。

Debianは、100%フリーとなるよう作られたディストリです。
従って、ライセンス上問題にソフトは標準リポジトリに含まれていないので、非公式リポジトリの登録後にアプリのインストールをする必要があります。

Debianのダウンロード



上図のサイトからダウンロードをします。




前図の下側に上手のような表示があります。
通常は、GNOMEが良いような気がします。(好みによっては、KDE)
古いマシンにインストールするなら、xfce4かLXDEを選択しましょう。




6.0.6が最新版(2013/3月現在)ですが、6.0.5版をダウンロードしてみましょう。(好みのバージョンを落としましょう。Live起動出来た方が何かと便利なので、Liveとある物を落として下さい。)
上図矢印をクリック。




32bit/64bit版の選択。
amd64の方が64bit版で、i386の方が32bit版となります。
ここでは、32bit版の、i386の方を落としてみます。
矢印をクリック。




iso-hybridを選択。




先頭がCDアイコンとなっているものを落とします。
上図で赤下線で示すように、デスクトップバージョンがわかります。ここでは、“gnome”版を落とします。
いろいろ試してきたい方は、gnome版以外にも、kde、xfce、lxdeも落としておくと良いでしょう。

一緒に、MD5SUMSも落としておきましょう。MD5は、適正にダウンロードできたかやCD/DVDを作成した場合に正常にできたかを確認するのに使用します。

Hash値のチェックについては、ページ“Hash Check”、CD/DVD作成については、ページ“ライブCD/DVDの作成”、ライブUSBメモリ作成は、ページ“ライブUSBメモリの作成”、BIOSのBoot設定については、ページ“BIOSのBoot設定”を参考にしてください。

インストール(ライブ)CD/DVDを挿入してPCを起動します。



起動すると上図が表示されるので、Liveを選択(既に選択されていると思います。)




起動した、Debian(Gnome)のデスクトップです。
番号1の“Applications”をクリックして、アプリを選択します。
番号2をクリックすると場所が開きます。
番号3はシステム関連を開きます。
番号4のアイコンから、HDDインストールができます。

インストールアプリについては、ここから移動します。
今回は、HDDインストールから始めてみましょう。

上図デスクトップの番号4のアイコン(Debian Installer)をクリック。

インストールが開始します。




言語の選択です。
上図で、japaneseを選択しました。
(結果的に此処はEnglishを選択しておいた方が良いです。詳細はページ“ Debian GNU/Linux 2”を参照)



日本語を選択したため、インストーラは日本語表示と変わります。




キーボードの選択 
日本を選択
前述の言語でEnglishのままの場合は、ここはJapanまたは、Japaneseを選択しておきましょう。
言語は、Englishのままでも、Keyboardの選択は、Japan/Japaneseを選択しておきましょう。


HDDインストールが始まります。



上図のように進捗状況がバーグラフで表示されています。




ネットワークの設定
eth0:‥‥を選択します。




ホスト名の設定
(接続が出来ていれば、上図下線部のように確立が表示されます。)



ドメイン名の設定




ルートパスワードの設定
再入力




ユーザー名の入力
ユーザーログイン名を入力(任意の名前)




ユーザーパスワードの入力




ディスクのパーティショニング
ディスク全体を全体を使うを選択。
ここではシングルブートで勧めます。
複数のOSをインストールするマルチブートを行う場合は、手動でパーティション設定を行いましょう。




ディスク(HD)の選択




すべてのファイルを1つのパーティションに。
(/home等を別パーティションにしません。)




パーティション設定が表示されるので“パーティショニングの終了と書き込み”をクリック
もし、変更内容が間違っていたり、変更したい場合は、“パーティショニングへの変更を戻す”をクリックして再度設定を行う。




変更書き込みの確認がされるので、“◎はい”を選択。




システムのインストールが開始。




パッケージマネージャのダウンロードサイトの指定
日本を選択




日本国内のダウンロードミラーサイトの選択




プロキシ設定は通常の使用では空のまま進む。








GRUBブートローダーのインストール




MBRにGRUBブートローダをインストールしますので“◎はい”を選択。
ブートローダーの設定方法がよくわからない場合は、上記のように“はい”を選択します。




ブートローダのインストール




以上でインストール完了。
インストールメディアを取り出し再起動します。
(そのまま使用を続ける場合はメディアを取り出さず「続ける」をクリック。)

今回のインストールで生じた日本語表示の問題等については、ページ“ Debian GNU/Linux 2”をご覧下さい。

  1 >> 2

ページトップ
inserted by FC2 system