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Chakra 2013 Benz - 1

2013/7現在の最新版は、“Chakra-2013.05(Benz) ”です。
ChakraはArchLinux派生のLinuxディストリビューションです。

ダウンロードは下記から。
  http://www.chakra-project.org/get/
  上記を開くと下図のような箇所が有ります。
   
Full Edition
   Full-feated snapshot with ・・・・・
   Available ISO files:
DVD  ← DVDをクリック。


 SourForgeからダウンロードする場合は。
   http://sourceforg.net/projects/chakra/files/



図1

インストールメディア(ライブ起動可能)を作成します。
(容量が800MB以上あるので、DVDで作成します。)

メディアを挿入して再起動(BIOSの1stBootがCDになっていること。)




図2

上図が表示されたら、「F2」をおして、言語の選択をします。




図3

「F2」を押すと、上図が表示されるので、“日本語”を選択して「Enter」。
 (移動は、←↑↓→キーで移動。)

「F3」の“ビデオモード”、自分の使用しているディスプレイの解像度に合わせて選択します。




図4

“Start Chakra Live”が選択(反転表示)されているのを確認して、「Enter」。




図5

上図が表示されます。
(上図は、起動直後の画像です。この後数秒を経過すると、上図右下の“利用可能なデバイス”は消えます。)

上図丸印が、ChakraをHDDにインストールするアイコンです。


少しだけ、デスクトップの機能を見ておきましょう。

アプリケーションや設定を開くには?。



上図の矢印(デスクトップ左下)をクリックすると上図が表示され、ここから各種アプリや設定を開いていきます。

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1:デスクトップの右上に上図1が表示されています。カーソルを合わせると、1の下の図が表示されます。

2:1のアイコンは、ドラッグをすると位置移動できます。(2は、右上角に配置)

3:右辺上部に配置。

4:「New Activity」をクリックすると、4の下側の様に表示されます。


デスクトップ右下(矢印で示すアイコン)にも、前図の「New Activity」アイコンと同じアイコンがあります。



こちらは、前図のアイコンとは違う表示となり、上図の様に表示され、ウィジェットの表示や追加が行えます。




デスクトップ右クリックは上図の様に表示されます。


HDDにインストールしてみましょう。

デスクトップの“Install Chakra”アイコンをクリック。



「次」




リリースノートについて表示されます。
(リリースノートは、できるだけ確認したほうが良いです。)
「次」。



キーボードの選択。
上図矢印部で“Japanese”を選択。
Variantは、通常は“Default”で良いのですが、Mac用キーボード等の場合は、ここも選択しておいてください。
(良く解らない場合は、“Default”。)



上図は、“Variant”の種類。


言語と時間の選択。



上図が表示されます。
大西洋基準で表示されていますので、地球の右端からドラッグする(手のひらアイコン)と回転するので、日本近辺を表示させます。
“Tokyo”をクリックします。
(Tokyoにカーソルを合わせると、“指差しアイコン”に変わります。“指差しアイコン”の状態でクリックして下さい。)
下部の入力欄に表示されます。

下部の入力欄をクリックして、該当するものを選択しても良いです。
大陸:Asia  地域:Tokyo  言語:Japanese  ロケール:ja_JP.UTF-8

設定後、「次」。




ユーザーを作成。
1:Usar Name (メール等に表示される名前。多分?。)
2:パスワード(小英字、数字の組み合わせで作成しておいたほうが良いです。大英字や日本語は使わないように。)
3:パスワードの再入力。

名前:(ログイン時に表示される名前です。)
(ここの場所は、番号が抜けていました。(自動ログインの上に表示。))

4:ルートパスワード(管理権限者のパスワード)
5:ルートパスワードの再入力。
6:ChakraをインストールしたPCの名前。
  複数のPCを使用している場合は、判別しやすい名前を付けて怒ましょう。


インストールディスクの設定。



インストールするディスクをクリック選択します。
「詳細」をクリック。

今回は、パーティションが設定されていない(真っ新の)HDDを使用していますので、パーティションテーブルの作成から始めます。

既にパーティション設置がしてあり、その何れかにインストールする場合は、ここの項は読み飛ばしてください。


パーティションテーブルの作成。



インストールするHDDをクリック選択。(上図の様にブルーバックで表示。)




選択したリスト上で右クリック
“New Partition Table ”をクリック。




上図で、“◎ MS-Dos”の方を選択。




上図右の様に表示されます。


パーティションの作成。(以下、上図右側ペインのみを表示。)



右側ペインリストの“unallocated   □ unknown  ”をクリック選択。
右クリックで上図が表示。
“New”をクリック。




上図が表示。
Partition Type:は、“◎ Primary”

File System:は、 [□ ext4 ]を選択。

Label:は、付けても付けなくても何方でも良いです。

矢印部が容量として指定できる最大容量です。
Free space befor:は、最大容量よりSize(次項)で小さな値を指定した場合、空き領域を前方(先頭)に設ける容量。(通常は“0”で良いです。)

Size:パーティションの容量を指定。

Free space after:は、最大容量よりSize(次項)で小さな値を指定した場合の、後方の空き容量。
Swapを儲けるために、Sizeを少し小さくして、後方に空きエリアを残しておきます。

設定終了したら「OK」。


Swapパーティションの作成。
前記で作成したOSインストールパーティション作成の要領で、Swapパーティションを作成します。



File system:[ □ linuxswap ]を指定。
「OK」。

Swap用パーティションの容量は、搭載メモリ〜搭載メモリの倍程度の容量で良いです。
(場合によっては、もう少し小さめでも可。)




上記までの設定で上図の様になります。(下線部)

上図の左上の矢印で示す“Apply”をクリック。




警告が表示されます。
「Apply pendeing ・・・」をクリック。




適用が進行して“100%”になったら、「OK」。




上図の様に表示されます。
終了。(図には表示されていませんが、右上の(X)で終了。若しくは、“File”のQuitで。)




上図に戻ります。
OSインストールパーティションの右端で[ / ]を選択。




フォーマットタイプを変更したい場合は?。
OSインストールパーティションを選択(矢印1)し、[フォーマット](矢印2)をクリックすると、“ファイルシステム:”(矢印3)が表示されるので、使用したいフォーマットを選択。





Installation Typeは、“◎ Offline intllation.・・・・”(一番上)を選択。




インストールの準備。
今までの設定が表示されています。
間違っていたら、「前」で戻ってやり直しましょう。

“The following instsllation ・・・”のしたで、インストール方法の確認。(Offline)

“次のパーティションが使用されます”の下で“/dev/sda○・・・”でインストールパーティションを確認。

“Langage and timezoon・・・”で、言語、タイムゾーン、キーボードタイプの確認。

設定に間違いがなければ、「⇒次」。

参考)パーティションタイプと番号。
パーティションのタイプは、基本パーティション(Primary)と論理パーティションが有り、基本・論理パーティション共に、4つしか作成することができません。論理パーティションを作成する場合は、基本パーティションの四つ目は、基本パーティションではなく、論理パーティションをを指定しなければなりません。

パーティション番号。
HDDパーティションは“/dev/sda1”の様に表示されます。
最初の“/dev”はHDDを表しています。
“/sda”の部分は、ドライブ番号を表し、1台目は“a”、2台目は“b”の様に付けられます。
パーティション番号は、“1、2、・・”の様に数値で付けられます。
なお、基本パーティションは、1から付けられますが、論理パーティションは5から付けられます。
例え、基本パーティションで、2以降を使用していなくとも、5から付けられます。

例)
/dev/sda1は、HDDのドライブ1の基本パーティション1と言う事になります。
/dev/sdb5は、HDDのドライブ2の論理パーティション5と言う事になります。




インストールが進行していきます。




構成。
「ブートローダーの設定」をクリック。




上図の様に、“○ Install GRUB2”をクリックして、チェックが入っている様にします。
「次」。




ブートローダーがインストールされます。




上図で、インストールデバイスを取り除いて、「コンピュータの再起動」。

今回は、此処までですが、初回起動時のみ“設定”の必要が有ります。
次回は、初回起動時の設定から記載します。

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