ホームへ   サイトマップ 

Canaima GNU/Linux

Canaimaはベネズエラのディストリビューションです。

CanaimaH・Pからダウンロード。
http://canaima.softwarelibre.gob.ve/

SorceForge.jpからダウンロード。(Ver3.0の様です。スペイン語版。)
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_canaima/releases/

日本語版は、“ライブCDの部屋”様からダウンロードすると良いでしょう。
http://simosnet.com/livecdroom/
注意:分割コネクションしたい場合は、“1人当たり最大5分割以内にしてください”との事です。
(マナーは守りましょう。)

“ライブCDの部屋”日本語版を高速ダウンロードしたい場合は、理研のミラーサーバーを利用しましょう。
(こちらをお薦めします。)
理研サーバー:http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/
上記を開いたら、リスト中の“canaima/”を開きます。

ファイル名“canaima-popular-3.1~estable_i386-jp.iso”と“同md5”を落とします。

ダウンロードしたファイルのチェックはページ“Hash Check ”を参考にしてください。

ダウンロードしたファイルをCD・DVDに焼きます。
(詳細は、ページ“ ライブCD/DVDの作成”を参考にしてください。)

BIOS設定は、ページ“BIOS”を参考にしてください。

インストール
CD/DVDを挿入して再起動するとCDでのライブ起動が開始します。


Probar e Instalarを選択(デフォルトで選択されています。)


Canaimaがライブ起動。

HDへのインストールは、上図番号1をクリックすると開始します。
とりあえずHDインストーはせずに、十分にライブ版を試用してみましょう。
納得が行ったらHDインストールを行いましょう。

取り敢えず、どの様なアプリがプリインストールされているのか幾つか見てみましょう。
上図番号2をクリック。

 

アクセサリには上図右側のようにあります。



ネット関連ソフトですが、あまり馴染みのないものが並んでいます。




オフィス関連は、LibreOfficeがインストールされているようです。これがあれば十分でしょう。




グラフィック関連ですが、一通りあるようですが、“GIMP”等を追加インストールしたほうが良いでしょう。




サウンド&ビデオ関連は、CDリッピングからCD作成まで出来る様です。また、PiTiViがあるので動画編集もできますね。プレイヤーとしては、“VLC”と“動画プレイヤー”があるのでこれで十分でしょう。




“Ucumariコントロールセンター”で各種設定ができます。




システム→設定。
“iBusの設定”が有るのが判りますが、入力設定はここから行います。もしオリジナル版をインストールした場合は、フォントのインストールと、“iBusの設定”での設定が必要となります。()




追加のアプリのインストールは、“Synaptic”及び“ソフトウェアセンター”で行います。


HDDへのインストール
(“ライブCDの部屋”日本語版を使用しましたが、オリジナル版でも同様に進めてください。)

デスクトップにある“Canaima GNU/Linux インストール”アイコンをクリック




インストーラが開きます。




キーボードの種類の選択。
右上の▼をクリックして表示されてリストから、Japoneses、Japonを選択します。
オリジナル版の場合リストにないかもしれません。
もし無い場合は、インストール後、キーボードの設定をインストールしなければなりません。




上図のように“パーティションテーブルが見つかりません”。
“ディスク/dev/sdaパーティションテーブルを必要とします。”と表示される場合があります。

「OK」をクリック。(キャンセルを選択すると、インストールはできません。)
これは、新しいHDDを使用してパーティションが作成していない場合や、VirtualBox等で新規マシンでHDDを作成(HDD容量を確保してあるのみ)して、新規インストールする場合に表示されます。




上図の1でインストール場所を指定します。
シングルブートなら2を選択します。(仮想OSを使用する場合は此方がよいでしょう。)
3は、2つ以上のOSをインストール(マルチブート)する場合に選択します。

シングルブートなら簡単ですが、ここでは参考までに上図番号3の手動パーティションを行ってみましょう。

実際のインストールでは、ライブ起動すると、システム管理に“GParted”が導入済なので、“GParted”であらかじめパーティションを作成しておいて、そこにインストールしたほうが良いでしょう。Gpartedの詳細は、Gpartedの項をご覧下さい。



上から順に、
○Instalar todo en ‥
 ひとつのパーティションを全て使用します。
○Separar la Particion/home‥
 独立した /home パーティションを作成します。
 Swapも設定されます
○Separar las particions /home y /boot
 /home と/boot パーティションが作成されます。
○Separar/home,/boot, /var y /usr
 /home と/boot の他に、/varと/usr パーティションが作成されます。

パーティション作成は、半自動的に作成されます。



◎Instalar todo en ‥ (ひとつのパーティションを全て使用)を選択した場合でも、右上の“Minimo”を選択すると上図のような、容量の少ないパーティションとなります。


参考までに、◎Separar las particions /home y /boot(/home と/boot パーティションが作成されます。)を見てみましょう。



上図では、一番最初(一番左側)から、/boot、/Canaima インストールエリア、/home(黄色)、Swapエリアと並んでいます。




上側のパスワードは、管理者用のパスワードです。
下側のパスワードは、ユーザー用のパスワードです。




上図(名前が正しくない)のように表示される場合は、名前に使えない文字が含まれている場合表示されるようです。




すべての準備(上から順に)
“□□”と言う名前のユーザーアカウントを作成
フルネームは“○○”
キーマップは。“jp”
ローカルネットワーク上のコンピュータ識別に“△△・Canaima”を使用
ディスクの“/dev/sda”(HDDの)にインストール
インストールは、システムパーティションとSwapで行われます。

インストールするには、「Adelante(次へ・進む)」をクリック
この後はインストールが中止できないので、設定データが正しいことを確認してください。


インストールが開始します。



スペイン語表示です。




インストール途中は、スライドショーが表示されますが、ほとんどスペイン語表示です。
Exaileってなんだ?。右側表示から見ると、ミュージック・プレイヤーの様です。
Radioと書かれたタブが見えるので、Rhythmbox/Bansheeみたいな物でしょうかね。




インストールが終了しましたが、“Error”で終了しました。エラーで終了してもインストールは正常に行われているようです。(“ライブCDの部屋”のCanaimaの項に、エラー終了してもインストール自体は問題ない旨の記載があります。)

以上で、インストール完了。

ページトップ

inserted by FC2 system