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Netrunner
Netrunnerの2013年10月現在の最新バージョンは、“13.06”です。
Kubuntuベースのディストリビューションです。
ダウンロードは下記から。
http://www.netrunner-os.com/download/
上図の、i386(32bit)又は、 amd64(64bit)の“http”及び“md5”(sum)を落とすと良いでしょう。
Hash値のチェックについては、ページ“Hash Check”、CD/DVD作成については、ページ“ライブCD/DVDの作成”、ライブUSBメモリ作成は、ページ“ライブUSBメモリの作成”、BIOSのBoot設定については、ページ“BIOSのBoot設定”を参考にしてください。
ライブ起動開始。
ライブ起動したNetrunnerのデスクトップ。
上図の矢印(左下)のアイコンがスタートメニューです。
上図は、“Applications”→“Graphics”と開いたところです。
上図の“Leave”(矢印)から“Shutdown”を行います。
上図はファイルマネージャを開いたところですが、“Dolphin”が使われています。
上図の1で端末を起動します。
2をクリックすると、ウィジェット等を登録したり表示したりするサブパネルの様なものが表示されます。
2でパネルを表示させておき、3の“+Add Widgets”でウィジェットの追加ができます。
上図は“端末”ですが、デスクトップ上辺に固定です。端末以外の場所をクリックすると閉じますが終了したわけではなく、単に画面が閉じているだけなので、再度呼び出せば(前図の1)、其れまでの作業は残っています。
端末を終了させて閉じるには、上図矢印の(×)です。
HDインストール
デスクトップの“Install Netrunner・・”でインストール開始。
最初の画面で、上図矢印で「日本語」を選択すれば直ぐに反映されます。
HDインストール自体は現在のUbuntuとは違う画面構成ですが、インストール手順はUbuntuと同様です。
(現在のUbuntuより、10.10辺り?(古いので正確には思い出せませんが?。)と同じような構成)
インストール手順は、ほぼUbuntuと同じなので省略します。
(ページ“Ubuntu”やUbuntuファミリー、Ubuntuベースディストリを参考にして下さい。)
インストール終了後は再起動。
“なんじゃこりゃ〜。”趣味悪る〜。でも有りかも?。
ログイン画面が表示されます。
右側に(渋谷センター街)とありますが、若しかしたらログイン画面は、言語選択で選んだ地域の画像が使われているのでしょうかね?。
しかし、単にその場所の画像ではなく、よく見るとバックの画像にはNetrannnerの壁紙やロゴみたいなものが埋め込まれています。
上図丸印の中の1にユーザーが表示され、2でパスワードを入力するようになっています。
HDインストール・再起動後のデスクトップ。
後は、アプリをインストールしたり、各種設定を行ったり、デスクトップを変更するなどして、自分の好みに仕上げましょう。
日本語入力。
気が付きましたが、日本語入力が出来なかったんですね。
日本語表示ができたので、入力も出来るものと思っていましたが出来なかったのですね。
早速何とかしましょう。
多分、Mozcをインストールすれば多分大丈夫でしょう。
もし、IM(インプットメソッド)が無い場合でも、Mozcをインストールすれば、依存関係から“ibus”も自動的にインストールされます。
“Mozc”のインストール
“System”→“Muon Package Manager”をクリック。
“Muon Package Manager”が開きます。
1に検索窓に“mozc”と入力。
検索結果リストから“ibus-mozc”(番号2)を選択。
3の「Installation」をクリック。
依存関係に有りインストールが必要なものが表示されるので「OK」。
上図の1や1’の様にインストール予定のものに“Install”と表示される。
3の「Apply Canges」をクリック。
認証を求められるので、パスワードを入力。
インストールが実行される。
インストールされているものには、“Installed”と表示される。
序ですから、“tegaki”もインストール。
“tegaki”と検索(1)し、“ibus-tegaki”(2)をせんたくして、先のMozcのインストール手順同様にインストールを行う。
MozcやTegakiを使えるようにする。
“Keyboard input Methods”を起動。
「Input Method」タブをクリック。
既に“Mozc”は登録されているようですので、“tegaki ”を登録しましょう。
1の“□ Customize active input methods”にチェックを入れる。
2の「Select an input method」をクリック。
“Other”を開いて“tegaki”を表示させ、“tegaki”をクリック。
1の様に「Select an input method」の場所に“tegaki”と表示される。
2の「Add」をクリック。
3の様に“tegaki”が追加される。
4の「Close」で終了。
これで日本語入力ができるかと思いきや、日本語入力できません。
入力を試してみところ、どうも日本語キーボードになっていないようで、キーボードの設定が必要なようです。
インストール途中で日本語キーボードを選択しているので問題ないと思っていましたが、ダメでした。
端末を開きます。
次を実行。
$ setxkbmap -model jp106 -layout jp
おまけに次も実行。
$ loadkey jp106
再起動(ログアウトでも可?)。
日本語入力を試します。
上図は、Firefoxを起動してGoogle検索画面で“aa”[漢字キー]“ああ”と入力してみました。
日本語入力が問題なく出来ました。
ここ以降は、VirtuaruBoxゲストOSとしてインストールした場合です。通常のHDインストールの場合は必要有りません。
VirtualBoxの仮想OS(ゲストOS)としてインストールした場合は、GuestAdditionsのインストールしておきましょう。Additionsをインストールをしていないと、ウィンドウの自由なリサイズや共有設定ができません。
“デバイス”→“GuestAdditionsのインストール”をクリック。
(画面に何の変化もありません。どうやらボタン1クリックで済むタイプでは無い様です。)
マウントされている仮想ドライブの“VBOXADDITIONS”を見てみましょう。
ファイルマネージャを開きます。
(デスクトップ下部のパネルの左から3番目のフォルダ型アイコンをクリック。)
上図の左ペインの“VOXADDITIONS”(CDアイコン)をクリック。
右ペインが上図の様に表示され、矢印のファイルを実行するとAdditionsがインストールされます。
デスクトップ下部にファイルマネージャを配します。
上部の空きスペースに端末を開きます。
(2つ並べてあるとディレクトリパスやファイル名が直ぐ分かるので解り易いと思います。)
下図の様になります。
下線部がディレクトリパス、丸印が対象ファイル。
端末で次を実行。
〜$ sudo apt-get update
アップデートが開始します。(ここの画像は有りません。)
上図の上の矢印の前の行までが、前記の$ sudo apt-get updateのアップデート画面の終わりの方です。
グラフィックドライバー(プロプライエタリなドライバー)のインストールを行っていませんでしたので、Additionsインストール前にDKMSのインストールを行っておきます。
(既にドライバーはインストールされているようで、結果的には必要なかったみたいです。)
次を実行。
〜$ sudo apt-get install dkms
上図下側矢印の前までがDKMSインストール。
(Additionsをインストールした場合に、上手く動作しない場合は、上図のDKMSインストーを行ってみてください。)
このあと、sudo shでadditionsをフルパスで指定して実行したところエラーとなってしまいました。
cdでカレントドライブを移動してVBoxLinuxAdditions.runをインストールしましたが、sudoではエラーとなってしまいました。と言う事で次の様に行いましょう。
〜$ su -
password入力
プロンプトが$から#に変わります。
# cd /media/VBOXADDITIONS_4.2.18_88780 <-- カレントドライブの移動
これで、次の様に表示されるはずです。
root@PCname:/media/VBOXADDITIONS_4.2.18_88780#
上記の#のあとに続けて次を実行。
# sh ./VBoxAdditions.run <-- VBoxAdditions.runを実行する。(最初の“.”は現在の場所の意味)
途中、[ yes or no ]を尋ねてくるので、“yes”。
作業が終了すると上図のように表示されます。
作業結果の表示が上図矢印の様に、全て“done”なら正常にインストールされています。
#exit --> $ exit で終了。
デスクトップを上図のように縮小方向にリサイズしてみました。
上図の様なら問題ないのですが、縮小した場合はスクロールバー、拡大した場合は外周が白になる場合は、Additionsのインストールが正常に終了していないと思います。
再度、インストールを見直しましょう。
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