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ArchBang 2013 - 1
2013/7現在の最新版は、“ArchBang 2013.06 の様です。
アップデートは随時更新の様です。
ArchBangはArchLinux派生のLinuxディストリビューションです。
32/64bit版があります。
ダウンロードは下記から。
http://archbang.org/download
又は、
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_archbang/releases/
Ubuntu等に比べると、Linux入門者には導入(インストール)手順が解りづらいですね。
パーティション設定も、“GParted”ではなく“cfdisk”(fdisk見たいなもの)というのも解りづらいですね。
(Win98の頃は殆んどFDISKでCUI操作で行っていましたね。)
ダウンロードしたファイルで、ページ“ライブCD/DVDの作成”のページを参考にして、インストール(ライブ)ディスクを作成しておいてください。
BIOS設定が必要な場合があります。ページ“BIOS”を参考にしてください。
インストールメディアを挿入して再起動。
ライブ起動が始まります。
今回は、いきなりインストールから始めます。
Archbang2013のライブ起動まで済んでいるとします。
インストール開始前に、ライブ起動上で次の事を確認しておいて下さい。
確認1)デスクトップ右クリックで、“Applications”→“Network”→“Firefox”を起動して、ネット接続を確認しておいて下さい。
確認2)“Applications”→“Accsessories”→“Leafpad”を起動します。
上図の様に、キーボードの最上列から1行目は「Shift」キーを押しながら、各キーを押していきます。
2行目は「Shift」を押さずに各キーを押します。
これを最下列まで行います。
このキー配列は、USキーボード配列で日本語キーと配列が違いますので、インストール時まごつかない様にキー配列の確認をしておきます。(特に記号部キー配列に注意して下さい。)
出来れば綺麗にメモを取っておきましょう。(インストール後は日本語キーボードが使用できます。)
インストール開始)
デスクトップ上で右クリックすると上図の様に表示されます。
上図矢印の“Install”をクリック。
上図のデフォルト(English)の侭で進めましょう。
<OK>。
以下の記載で“<OK>”となっている場所は、“<OK>”を選択(←→キーで選択)後に「Enter」して下さい。
以下の図では、ブルーバックの部分は削除してあります。
“Welcom to the ArchBang installation program.”の画面が表示されます。
<OK>。
“1 Set date and time”を選択。
<OK>。
1〜6の移動は[↑][↓]キーで移動。
<OK> <Cancel>の移動は[←][→]キーで移動。(マウスも使えるようです。)
以下のブルーバック画面でも同様。
“localtime”を選択。
<OK>。
“Asia”を選択して<OK> “Tokyo”を選択して<OK>。
カレンダーの設定(多分あっていると思います。)<OK>。
時間の設定をして<OK>。
横移動は、[TAB]と[←][→]キー。
値変更は[↑][↓]キー。
“2 Disk (s) preparation”を選択して、<OK>。
“1 Partition by hand and choose the patitios to use”を選択して、<OK>。
「Available disk:
/dev/sda:○○○○MiB(○○GiB)」
の画面が表示されるので<OK>。
“/dev/sda ”を選択して<OK>。
“You will now partition the selected disk with cfdisk.”の画面が表示。
<OK>。
上図が表示されます。
上図1:空き場所(Free Space)を選択。(上図では1つしか無い。)
上図2:[ New ]を選択して、「Enter」。
上図(端末画面)では、1の部分の選択(上図では1つしか無いが!。)は[↑][↓]キーで移動。
2の部分は、[←][→]きーで選択。
参考)
上図では、空きスペースが一つあるのみだが、既に複数のパーティションがあり、其のパーティションを削除して空きスペースを作る場合は、2の場所に[Delete]が表示されるので、1の場所で削除するパーティションを指定して「Delete」を選択。
跳び跳びのパーティションを纏める事は出来ないので、例えばUbuntuをライブ起動して、“GParted”を使用してパーティションの移動を行うと複数に分かれていたパーティションを纏める事ができる。(GPartedはGUI操作なので、簡単に行えます。)
「Primary」(基本)と「Logical」(論理)が選択できるが、「Primary」を選択。
最初のパーティションは「Primary」を選択するが、2つ目からはとちらでも良い。
ただし、基本パーティションは最大4つまで作成可能。ただし、論理パーティションを併用する場合は、4つ目は基本パーティションでなく、論理パーティションを使用する。基本同様に論理(拡張パーティション)も4つまで使用できる。
解り易く言うと、4ツ目の基本パーティションは、論理パーティションとしての入れ物となり、其処に拡張パーティションを入れる。
上図1に空きスペースの総容量が表示。
上図2で容量を指定(MB単位)して「Enter」。
既に総容量が表示されているので、数値を入力すると表示が消え、入力した値となります。また最初に「BS」キーで表示部分が空白となります。
今回は、SWAPを設けるため少し残して指定。(成るべくSWAPは設けておいた方が良いです。)
「Beginning」(始まり)を指定して「Enter」。
空きスペース総量より作成スペースが小さい場合は、作成エリアをスペースに前詰めで作成するか、後詰めで作成するかの指定です。
上図の表示で、1の[Bootable]を選択(反転表示)して「Enter」すると、2の様に“Boot”と表示されます。その後、3を選択して「Enter」。
ファイルシステムのタイプが表示されます。(次図を参考に。)
タイプリストの前半が表示されています。
次のページに進むには、何かキーを押して下さい。
表示リストの中にLinux関係は次のような表示があります。
81:Minix / old Linux
82:Linux swap / Solaris
上図の様にリスト後半が表示され、タイプ入力(上図矢印部))が出来る様になっています。
リストに、“83:Linux”とありますが、83を指定してインストールを行ったところ具合が悪かった(偶然?)ので、81を使用しました。
上図矢印部に、“81”と入力して「Enter」。
(デフォルトでは、上図の様に“82”と表示されていますが、此処では、“81”を指定して下さい。)
続けてSWAPを指定します。
上図の様に残りの空きスペースを選択(↑↓キー)して、2の[New]を選択(←→キー)して「Enter」
ファイルシステムのタイプが表示されるので、何かキーを押して次ページ(1つ前の図を参考に。)に進み、“filesystem type:82”(82がSwap)となっていることを確認して「Enter」。
今回SWAPのパーティションタイプは“Logical”を指定しましたのでNameは“sda5”となっています。
Logicalでなく“Primary”でも構いません。その場合は、Nameは“sda2”となります。
上図に戻るので、1のSwapとSwapの上(最初に作成したインストール用パーティション)のLinuxパーティションを確認して問題が無ければ、2の[Write]を選択(←→キー)して「Enter」。
“Are you sure you want to write the partition・・(yes or no)”と確認を求めてくるので、“yes”と入力して「Enter」。
3の[Quit]を選択して「Enter」。
“DONE”と<OK>を選択して「Enter」。
「“You will now select ・・・” <OK>」画面で其の儘「Enter」
「“Available disks:
/dev/sda:○○MiB
<OK> 」画面で「Enter」。
上図で作成したSwapパーティション(今回は“/dev/sda5”)を選択して<OK>。
(ここは、Swapの方の指定です。)
“Format /dev/sda5 ?”画面で“<Yes>”を選択(選択済)して「Enter」
上図で、install用パーティション(root)(/dev/sda1)を選択して<OK>。
“ext4”を選択して<OK>。
“Format /dev/sda1 ? ”画面で、<Yes>を選択して「Enter」。
上記画面で、“DONE”を選択して、<OK>。
上記其々で<Yes>及び<OK>で続行。
上図で、“Main menu”を選択して<OK>。
上図で“3:Insutall system”を選択して<OK>。
インストールが開始します。
上図はインストール進行中の画面です。
95%までは直ぐに進みますが、その後は結構時間がかかります。
インストールが完了(まだ、ユーザー設定やGRUBインストールは残っています。)
「Enter」。
以降、“Configuer system”(上図)と続きます。
“Configuer system”以降は、ページ“ArchBang 2013 - 2”へ続きます。
※ インストールは完了していません。慌てて終了しないでください。次ページを続けましょう。
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