ホームへ  サイトマップ

地デジTVチューナーのインストール


ページ末の“注意事項)”もご覧ください。

今までアナログビデオキャプチャーについて機材導入について考えてきました。その中でもチラッと触れましたが、デジタル画像(地デジ)については、今までのアナログキャプチャーでは画質に不満が残ります(当然か)。

第一再度キャプチャーし直すのは時間の無駄ですね。最初からPCに取り込んで(録画)有れば問題ないわけですね。其処で、PCに地デジTVチューナーを接続して録画してしまうのが一番簡単ですね。


と言う事で、今回は地デジチューナーを導入します。まず機材ですが、大まかにデスクトップ用のチューナーボードとUSB接続チューナーの2通りの方法がありますが、チューナーボードの場合は、其のPC専用となってしまいます。また、ノートPCでは使用できませんね。と言う事でUSB接続タイプの物を対象にします(USB接続なら他のPCでも使えますね。ただし、アプリのライセンス上1台にしかインストール出来ないようです。他のPCに移動するときは、其れまでのPCのアプリを削除しましょう。厳密にはの話ですが!。)。

色々検討した結果、Buffaloの“DT-F120/U2”を導入することにします。ケーズ電気で見たところ¥9400程でした。

早速導入開始。

(※デバイス“DT-F120/U2”のPCへの接続は、画面で指示があるまで接続しないでください。先に接続すると正常にインストールできない場合があります。)

インストールCDを挿入

“PcastNavi.exeの実行”

Win7の場合「次のプログラムに‥‥変更を許可‥‥」で「はい」

「かんたんスタート」をクリック

画面でUSBチューナーとアンテナの接続が要求されます。アンテナ接続後「つぎへ」

※アンテナは、出荷時の小型アンテナ、外部アンテナの2種類が付属しています。家庭用アンテナ変換アダプターも付属しています。受信できるアンテナを接続。現在の他のTVへの接続を参考に同様にすると良いでしょう。
電波状況により接続するアンテナが異なります。現在見ているテレビに接続されているアンテナを参考にしてください。電波状況が良ければ小型アンテナでも良いでしょう。もし、現在のテレビに高感度型の室内アンテナが繋がっている場合は、USBチューナー付属の外部アンテナを使用しましょう。
同軸ケーブルで接続されている場合は、コンセントが余っている場合は其処から、余っていない場合は分配器をつけて、F型コネクターで接続します。
(屋根にUHFアンテナが設置されています。大概は壁のアンテナ用コンセントに接続。注意:コンセントといっても、電気のAC100Vのコンセントでは有りません。間違っても接続しないように!。

USBチューナー本体のPCへの接続が要求されます。

PCにチューナーを接続して「つぎへ」

以下で再起動を促された場合は、其の時点で再起動してください。

ドライバーのインストールが始まります。

時間が掛かります。途中デスクトップだけの画面となり失敗下のかと勘違いしそうですが、じっと我慢です。

アプリのインストールをします。

「完了」が表示されたら、クリックして終了です。


チューナーの設定

デスクトップに“PcastTV4初期設定”というアイコンが作成されているので是をクリックします。

チャンネル設定(チャンネルスキャンに時間が掛かります。じっと辛抱です。)

Gガイド初期化が行なわれます。

終了すると、デスクトップのアイコン“PcastTV4初期設定”が“PcastTV4”と変わっています。

チューナーの起動

 図1
デスクトップの図1の“PcastTV4”アイコンをクリックすると、チューナーが起動します。


 図2  上図は、JPEGの画質50の画像です。

図2の下部の部分がコントロールパネルです。TV画面とコントロールパネルは、別々の場所に移動できます。上図のTV画面はコントロールパネルの幅に合わせて有ります。TV画面は自由にサイズ変更が出来ます。コントロールパネルのサイズは固定です。


 図3
起動時に便利な使い方が表示されます。(邪魔な場合は、表示しないようにしてしまいましょう。)




 図4
番組表の表示。
図2の(字幕)アイコンの右側のアイコン(丸型ではなく、四角の角が丸い物)が番組表の表示です。
番組表が図4のように番組内容が表示されない場合。


 
 図5   図6
図5は約3倍ほどに拡大しています。

●手動での更新
タスクトレイに図5のアイコンが表示されているので、アイコンを右クリックして、ショートカットメニューから“番組表の更新”をクリック。
番組表の更新方法(放送波/ネットの選択)を選択し、 [OK]をクリックします。
以上で完了。


●自動で更新する方法
*番組を視聴中に番組表の自動取得はできません。本現象は、Gガイドの仕様になります。(Buffaloのサイトで左記表示あり)

以下Win7の場合(他のVista等も同様に)
[スタート]→[すべてのプログラム]→[BUFFALO]→[PCastTV4]→[PCastTV4の初期設定]とクリック。

1)PCastTV4初期設定ウィザード画面が表示され、 郵便番号入力と受信地域を選択し、[次へ]をクリック。

2)スキャンする放送波を選択し、[OK]をクリック。(フルセグを選択)

3)[次へ]をクリック。

4)G-Guide番組表の更新方法(放送波を選択)を選択し、[次へ]をクリックします。(5.へ)

 以下インターネットを使用する場合。
 インターネットを選択した場合は、、プロキシ設定画面が表示されます。
 通常は此処での設定は必要はありませんので、[OK]で次へ進みます。(5.へ)
  以下は、プロキシサーバー経由で通信を行う場合。
  [プロキシサーバー経由で通信を行う]を選択し、サーバー情報(アドレス、ポート)を入力し、[OK]をクリックします。
  
 5)G-Guide番組表の更新設定をします。(地デジ/BS・CSとも同様に。両方受信している場合。)
 [自動的に更新処理を行う]にチェックをつけます。
 更新時間・更新後の電源状態(変更しない)を設定し、[OK]をクリックします。

 6)[完了]をクリックします。

以上で設定は完了です。
設定した更新時刻に、自動的に番組表が更新されます。

手動又は、自動設定の時間になると、番組表が更新されます。



 図7
更新表示された番組表。


参考)

使用できるチャンネルが少ない、または無い場合は、電波が弱すぎアンテナで正常に受信できる範囲にありません。小型アンテナや室内アンテナ等を使っている場合は、家庭用UHFアンテナに接続しましょう。

逆にケーブルテレビなどで電波が強すぎる場合があります。この場合は、アンテナとUSBチューナーの間に“アッテネーター”(電波を減衰する物)を入れましょう。我家の場合は、JWAYというケーブルテレビを使用していますが、正常に受信できました。

受信レベルは、“PcastTV4”の画面を右クリックして、表示メニューの[受信レベルの表示]で確認できます。16dB位以下になると、「受信レベルが低下しているので正常に表示できません」の旨の表示が出て視聴できません。受信レベルは20dB以上有ると良いようです。

ケーブルテレビによって、受信レベルが正常でも視聴できない場合があります。

ケーブルテレビによって伝送方式に違いが有り、電波状況が正常でも受信できない場合があるみたいで、Buffaloの“DT-F120/U2”の場合はトランスモジュレーション方式には対応していないようです。受信できるのはパススルー方式(周波数パススルーも含む)のようです。ケーブルテレビを使用している場合は、伝送方式をケーブルテレビ会社で確認してください。もし、ケーブルテレビの伝送方式がトランスモジュレーション方式の場合は、其れに対応したTVチューナーを導入してください。(製品の箱を良く見ると、対応伝送方式が記載されていると思います。解からない場合は、お店の人に聞きましょう。)


録画番組の視聴について。
録画番組を視聴するにも、“DT-F120/U2”を接続しておく必要があるようです。また、録画時と同じドライブ名で同じフォルダ名でないと視聴できないようです。

「これじゃ雁字搦めで何も出来ない。」
無料視聴にもプロテクトを掛けて雁字搦めにしているのって日本位でしょう。著作権保護も大切なことですが遣り過ぎという感も!。

今回のUSBTVチューナーは、ノートPC等で使用すれば、モバイルとして非常に便利です。しかし、視聴場所によっては電波状況で使用できない場合があります。となれば、移動先で録画をしておいた物の視聴となるでしょう。録画の視聴だけを目的にPCをモバイルする場合は、幾らチューナーが小型でも、チューナー本体を持ち歩かなければ成らないのは一寸面倒ですね。あとは、DVD/BDにムーブして置くと良いかもしれません。が、多数のDVD/BDを持ち歩くのも面倒ですね。
以上のような事を考えると、固定で使用したほうが良いと思われますが、モバイル使用でなく固定で使用するのだったら、単に普通のTVを使用した方が良いかも!。自分専用の小型TVにしたい場合でも、現在小型TVはかなり安くなっているので通常のTVの方がいいですね。何と言っても普通のTVの方が使い勝手が断然いいですね。今回のUSBチューナーは、録画機能が使えますので、ビデオデッキ代わりなら良いかも?。しかも、非常に小型ですね。単にビデオデッキとしての見た場合は、普通のビデオデッキの方が断然使い勝手がいいですね。
今回のUSBTVチューナー“DT-F120/U2”は、普通のTVチューナーに比べ小型である点、および、録画が出来る点以外は、あまりメリットが無いようですね。

注意:取り説に、“DVD/BDへの書き込みは、本製品のAACS/CPRMキーの初回出荷から有効期限は5年で、それ以降は無効となりDVD/BDへの書き込みは出来なくなる。”旨の記述があるので、初回出荷から5年経つとDVD/BDへの書き込みが出来なく成るようです。(PC本体のDVD/BDが使えなくなるわけではなく、“DT-F120/U2”を使用しては出来なくなるだけです。)
何で、こんな有効期限付けて置くんだ!!。5年経ったら新しい物を買えってことか!!。初回出荷って何時なんだ?。


注意事項)
2012/10/1から、違法ダウンロード・コピー防止規制法が施行されました。
違反者は、2 年以下の懲役若しくは 200 万円以下の罰金、又はこれを併科となります。

地デジなどのデジタル放送は、ダビング10等のコピー・ダビングの許可のある物は、其の範囲なら合法です。
ただし、CPRMを解除してのダビング等は違法となります。

ページトップ

inserted by FC2 system