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ビデオキャプチャー2


“I/O DATAのGV-USB2/HQ”
 ここは、Windows用です。


ページ末の“注意事項)”もご覧ください。

前回でUSB接続ビデオキャプチャー機器として、I/O DataのGV-MDVD3(ハードウェアエンコーダ)とBuffaloのPC-SDVD/UG2(ソフトウェアエンコーダ)の2つを試してみましたが、結果は余り芳しく有りませんでした。


その後色々検討した結果、I/O DATAのGV-USB2/HQ を試してみることにしました。

其の外にも良さそうな機器は幾つか有りましたが、価格の点と入手し易さの点からGV-USB2/HQを試すことにしました。
何時もは、Amazonや東京のPCショップでの購入が多いのですが、今回は直ぐに試してみたかったので、近所のヤマダ電機に行って見たら有りました。早速購入。

早速インストール開始

っと、その前に不要になるで有ろうと思われる、前回インストールしたBuffaloのPC-SDVD/U2Gの削除を行ないます。

BuffaloのPC-SDVD/U2Gの削除
まずはドライバーの削除ですが、此れはPC-SDVD/U2Gを接続した状態で行ないます。(接続していないと削除できません。)
インストールCDを起動し、「PC-SDVD/U2Gドライバーの削除」で削除し、再起動を促されるので再起動します。
Honestech VHS to DVDの削除は、スタート(すべてのプログラム)の「Honestech VHS to DVD 2.5SEのアンインストール」で行ないます。
MonitorModeの削除は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で、“MonitorMode”の削除をおこないます。

I/O DATAのGV-USB2/HQのインストール


PC-SDVD/U2Gの削除が終わったので、GV-USB2/HQのインストール開始。
まだ、GV-USB2/HQ本体のPC(USB)への接続は行ないません。(接続はインストール中に接続の指示があります。手順を守らないと正しくインストールされない場合があります。)
以下の途中で、開始、次へ、OKなどで適宜進みます。(途中、デスクトップ表示のみとなる場合があり、失敗したのかと思う場面がありますが、じっと我慢です。)

参考)

自動インストールでは、ドライバー、キャプチャーソフト、BD/DVDオーサリングソフト、ビデオ編集ソフト、ラベル印刷ソフトがインストールされます。
カスタムインストールでは、上記のソフトのインストールを選択できます。(最低、ドライバーとキャプチャーソフトは必要です。)

今回は、其々のソフトに付いても見てみたかったので、自動インストールを選択します。

CDをセットします。
起動させると、「‥‥コンピュータへの変更を許可‥」(Win7)や「‥‥プログラム続行にはあなたの許可‥‥」(Vista)と表示されるので、其々「はい」や「続行」をクリック。

起動した画面で、自動インストールをクリックすると、ドライバーやアプリのインストールが開始します。
デバイスの接続指示が出るので、接続します。


機器の認識、ドライバーのインストールとなります。(デバイスの認識に時間がかかります。)

アプリのコピー・インストールとなりますが、インストールに時間が掛かります。
(“インストールは時間が掛かり5分位掛かる”の旨のメッセージが表示されますが、私の場合は8分位掛かったと思います。)
再起動のメッセージが表示されたら再起動します。
※インストール中に下部に“アカウント制御を無効にするには再起動‥‥”のメッセージが表示された場合は、何もせず放って置いてください。

インストール完了


アプリの起動

取り合えず、Light Capture(キャプチャーソフト)を起動。
もし、音声のみで映像が出ない場合は、画面右下の[設定]→[映像フォーマット]の[入力先]の変更を行なってみてください。

使用感)

画質は、GV-MDVD3とPC-SDVD/UG2よりは良いです。アナログビデオのキャプチャーではこんなものでしょうかね。まだ不満は残りますが、元画の状態からすればこんなものでしょう。

デジタル画像に付いても、コンポジット出力なので致し方ないでしょうね。勿論大いに不満は残ります。デジタル画像は一度DVD/BD化し、其れをPCにリッピングすれば画質は上がると思いますが面倒ですね。いずれにしても、ビデオデッキに録画した物をPCに取り込むのは面倒です。ならばPCに直接保存すれば良い訳ですね。と言う事で、次はUSB地デジTVチューナーの導入を考えています。勿論フルセグでの導入ですね。

1セグTVチューナーやアナログTVチューナー(キャプチャー可・私の家ではケーブルTV を利用しているので、‘14年まではアナログ変換しなくてもそのまま利用できます。)も有ったのですが、震災の跡かた付けを行なった際に、其々本体は有るのですが、インストールCD・マニュアル・接続ケーブル・DCアダプター等が何処かに行ってしまいました。もし有れば簡単なテストが出来たのですがね。インストールCDについては、其々のサイトからドライバーやアプリのダウンロードは出来ると思います。DCアダプターについては、市販品を購入すればよいのですが、本体に電圧は記載されているのですが、極性に付いての記載が有りません。大概はセンター“±”のマークが記載されているのですが有りません。極性を間違うと機器によっては壊れてしまいます。どちらも探すのは面倒なので止めました。

取り合えず使ってみましょう。
正常にドライバーやアプリのインストールが済んでいるとします。

インストール時に、“自動インストール”を選択された方は、ドライバー以外にも、キャプチャーソフト/DVDオーサリングソフト/ビデオ編集ソフト/ラベル印刷ソフト等もインストールされています。

此処では、是等の内のキャプチャーソフトの“Light Capture”について簡単な使い方を見てみましょう。

Light Capture
デスクトップに、次のアイコンが作成されています。



図1

上図アイコンをWクリックします。



図2

Light Captureがひらきます。
上図の下部のアイコンで、動画キャプチャー(録画)、静止画キャプチャー、各種設定、音量変更等が出来ます。

以下は、「設定」の“録画動作”と“映像フォーマット”についてのみ記載しています。


録画動作



図3

此処で録画時の設定を行います。

“録画ファイルの保存先”は自分で保存場所のフォルダーを予め作っておいて、“録画ファイルの保存先”の右の「参照」をクリックしてフォルダを指定してください。

□ シンクロ録画にチェックを入れておくと、テープの再生を始めると、自動的に録画を開始します。

映像フォーマット



図4

此処で、フォーマット・画質・入力先を選択します。

入力先は、コンポジット又はS−Video(S端子)から選択します。
入力先が違う場合は、画面が黒バック(映像信号が認識できない)のままで、音しか出ません。


アスペクト比

図2の外周をドラックすると、画面サイズが変更できますが、適当に変更した場合、次のような画像になる場合。



図5
縦長の画像となっています。



図6

横長の画像となっています。

この様な場合は、画面上で右クリックをしてショートカットメニューを表示させます。



図7

右クリックすると上図の様に表示されるので、“アスペクト比維持”をクリックをして、先頭にチェックが入る様にします。
是なら、図2の外周をドラックして好きな画面サイズにしても、元の画像のサイズ比が固定されます。


キャプチャー

キャプチャーは、図2の録画・停止・一時停止ボタンでコントロールします。


CyberLink Media Suite

自動インストールやカスタマイズインストールで“Light Capture”以外もインストールしている場合は、デスクトップに、“CyberLink Media Suite”というアイコンも作成されています。



図10

図10のアイコンをクリックすると下図が開きますが、インストールしたアプリによって違ってきます。(下記は全てをインストールした場合です。)

下図(図11)の下部のアイコンをクリックして機能を選択します。其々のアイコンで利用できる機能は、上部にリストされ、使用したい機能をクリックします。

“ムービープレーヤー”



図11

此処で、ディスクやファイルの再生を行ないます。

上図はムービープレイヤーを選択してあるところですが、“ムービープレイヤー”の表示が自動スクロールしているため、上図では“−ビープレーヤ”と表示されています。(画面キャプチャーのタイミングが悪かった。)


“動画”




図12

此処で、キャプチャーや動画編集等を行います。


“ユーティリティ”



図13

此処で、ラベル印刷なども出来ます。


“動画”メニューの“キャプチャー”

図12の“動画のキャプチャー”をクリック



図14

図12の“動画キャプチャー”をクリックすると、図14が開き、図14の左上のキャプチャータブで行ないます。

キャプチャーコントロールは、図14の左のプレビュー画面下のコントローラーで行います。


“動画”メニューの“動画の編集”



図15

図12の“動画の編集”をクリックすると、上図のようなビデオエディターが開き、此処で動画編集が出来ます。

図15は、“動画の編集”を初めて開いた場合の画像です。

左上に幾つかのサンプルクリップ(素材ファイル)が表示されています。

右上が、プレビュー画面となります。(プレビュー画面下にコントローラーがあります。)

クリップは、画面下のトラックにドラッグ・ドロップます。

クリップをトラックに配置して1本のビデオに作成します。

気に入ったものが出来た場合や、長時間に渡る編集の場合は途中でもバックアップのため保存しましょう。(気に入った物が出来たり、又は、編集途中なのにフリーズすると困りますね。)

最後にレンダリング(書き出す)して出来上がりです。


注意事項)
2012/10/1から、違法ダウンロード・コピー防止規制法が施行されました。
違反者は、2 年以下の懲役若しくは 200 万円以下の罰金、又はこれを併科となります。

今回の当ページで取り上げた“古いビデオテープ”や“個人で作成した家族のDVD”などのリッピングは対象外です。

地デジなどのデジタル放送は、ダビング10等のコピー・ダビングの許可のある物は、其の範囲なら合法です。
CPRMを解除してのダビング等は違法となります。


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