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SweetHome 3D(マイホームデザイン)

SweetHome 3Dは、マイホームの間取り、建具の配置、家具の配置など簡単に作成し、大凡の3D画像としてみることの出来るソフトです。
本格的な建築図面を引くことは難しいですが、簡単な操作で大凡のプランを作成する事が出来ます。
また、リホームや部屋の模様替え(家具の移動)も大凡の3D画像で見ることが出来ます。大凡のプランを錬るには良いでしょう。

以下の例は、Ubuntuの場合です。

インストールは、Ubuntuソフトウェアセンターで、“sweethome”で検索してインストール。

SweetHome 3Dを起動。


図1
有るべき物が有りません。ツールバーやメニューバーらしきものは無いし、かと言って、其れらしきアイコンも無いんです。
同操作したら良いかわかりません。
暫らく適当にいじっていたら、気が付きました。メニューバーのある辺りでクリックしたらプルダウンメニューが表示されました。よく見ると、ほぼ黒のバックに、黒文字で表示されているようです。
と言う事で、取り合えず、Ubuntuのデスクトップ設定の「設定」→「概観」で「テーマ」を変更(パネルの部分を黒系から白系に変更)で対処します。


図2
今度は、メニューバーが正常に表示されます。
(詳しく見て無いのでわかりませんが、もしかしたら表示設定のようなところで変更できるかも?。)


図3
マニュアル(有るかもしれない?。)やヘルプは見ずに、直感的に使用してみます。
1:番号1の部分は、ツリー構造になっており、開くと色々なパーツがあるのが解かります。
この様な画面構成の場合は、番号1で示す矢印の様のパーツをドラッグ&ドロップすれば良いことが殆どです。

適当に配置してみます。ドロップしたパーツは、パーツの中程をドラッグすれば自由に位置を変更できます。
また、選択したパーツの角のポイントをドラックすると、回転、サイズ変更等が出来ます。
(ドラッグする4隅の場所によって機能が違います。)
この時、変更しているパーツの寸法が表示されます。

2:パーツをドロップ後は、リアルタイムで下側ペインに3D表示されます。

3:下側の3D表示部分の適当な場所をドラッグすると、3D表示の視点が変更できます。また、上図番号3でも同様です。


図4
最初に、壁、又は、間取り(壁や部屋を組み合わせて作成)から行なった方が良いかもしれません。
上図の様に、メニューバーの“プラン”から、壁や部屋作成を行ないます。

壁の作成からはじめる場合。
図4の番号1の“壁の作成”をクリック。


図5

上図の1からはじめ、4の場所まで進んだところですが、4はドラッグ途中の画面です。(壁作成終了は、「Esc」です。)
この場合、下側ペインにリアルタイムでデータが反映されます。

(注意)Aの部分は、他の画像のように見難かったので、グレーの濃い画像は、画像処理(コントラスト)して有ります。


部屋の作成からはじめる場合。
図4の番号2の“部屋の作成”をクリック。


図6

上図の番号1から始め、4まで進んだところです。(4はドラッグ途中です。)
下側ペインに、部屋の床面のみ表示されます。
後は、壁を追加していきます。

ここまで、直感的に作業してみましたが、結構使えます。
勿論、作成した図面は、普段使用しているCADで作成した物に比べると、とても物足りない物ではあります。
しかし、何の設定も行なわずとも3D表示されるので、この点は便利だし、CADなど触った事の無い方には使い易いでしょう。
間取りや、家具の配置のプランを練るには十分でしょう。

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