上図は“Geany”で“.conkyrc”を開いたところです。
上図で解る通り、単なるテキストエディタではありません。
開発環境として使えるほど高機能です。
当然、ビルド（下図では右端に半分表示されています）やコンパイルもあり、ビルドやコンパイルボタンも有ります。
便利な機能が沢山ありますが、プラグインで更なる機能アップさせることができます。
プログラムを組む方でないと、この辺の恩恵には預かれませんね。
しかし、単なるテキストエディタとしてみた場合でも、デフォルトで行番号が表示されるのは良いですね。また後述する検索・置換機能も有り難いですね。
設定
パネルの“編集”→“設定”
上図の様に色々な設定項目があります。
検索と置換
検索と置換についても、かなり良いものが備わっています。
メニューパネルの“検索”から“検索”又は“置換”をクリック。
検索
検索は、検索窓に検索対象文字を入力して、「前へ」「次へ」ボタンをクリックすれば、現在位置から検索が行われます。
例えば、テキスト後方（画面下方向）を検索する場合は、「次へ」ボタンをクリックすれば、押すたびに後方へ検索していきます。
最終行まで検索が進むと、先頭行へ戻り検索が続行されます。
上図の様に色々な検索オプションが付けられます。
置換
例えば、テキスト中に“ABC”と書くべきところを“ABX”と書いてしまい、此れがテキスト中に多数ある。又は、“ABC”と記述したが何らかの都合で、“BCD”と変更したい場合に、これがテキスト中に多数ある。これらの場合に、検索しながら一々検索と書き換えをするのは面倒ですね。
検索対象文字と置換文字を指定しておけば、「検索」して、検索結果で「置換」を繰り返して行けば入力する手間が省けます。また、検索結果で其の場所は置換したくない場合は、其の儘「検索」をクリックすれば次の文字の検索に移ります。
“検索”同様に、“置換”にも色々なオプションがあります。
昔、Windowsでプログラミングをしていた頃は、この検索・置換は随分お世話になりました。
（この機能がないと、プログラミング（テキスト記述中は）をしていると非常に不便ですね。）
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