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Evolution メールの設定

Evolutionのインストール
Ubuntuソフトウェアセンターで“evolution”と検索してインストール。
Ubuntuの標準メールクライアントは、バージョンによって異なります。
例えば、10.04等は、今回のEvolutionが標準メールとなっていますが、現在13.04ではThunderbirdが標準となっています。

最初に私の感想を述べるのは如何なものかと思いますが、“Thuderbird”が有れば他は必要ない?という感じです。
と言いながらも、私の場合は複数のメールアドレスを使用しているので“Thuderbird”と“Sylpheed”の2つを使い分けています。
(プロバイダーメールはSylpheed、それ以外はThunderbirdという感じで使用。)


Evolutionを設定
ここでの記載例はUbuntu10.04の場合ですが、10.04以外の場合も大体同じです。
Ubuntu10.04の標準メーラのEvolutionの設定をします。

前もって、メールアドレス、メールにログインするためのパスワードを確認しておいてください。

G-MailやHotmail等の場合は、アカウントを作成した時に、ログインするためのパスワードを自分で設定したものです。
プロバイダのメールを使用している場合は、プロバイダーから発行されている、メール用のパスワードです。(インターネット接続のための認証(接続)パスワードでは、有りません。)

ここでは、G-Mail(Google)を例にとって進めます。


Evolutionを起動します。

初めて、Evolutionを開いた場合、次の画面が開きます。

 

   図 1

......................................................................................................
: 図1が出ない場合
: 中途半端にいじって、間違ったアカウントなどを設定してしまうと、図1の画面が出ない事が有ります。
: アカウントを追加したい場合、アカウント作成を間違った場合。
: ページ末尾の“アカウントの追加”を参照してください。
......................................................................................................

図1の右下の「進む」をクリック

 

    図 2

図2には、初めて使う場合は、何もせず「進む」をクリック

 

    図 3

名前を記入します。(アルファベットで入力した方が良いでしょう。)
E・メールアドレスを記入します。(正確に入力します。英字大文字・小文字は判別します。)
追加情報は、空欄のままで良いでしょう。

「進む」をクリック

 

    図 4

メール受信の設定をします。

図4のように、サーバ(S)とユーザ名は入っていると思います。
ユーザ名は、アカウント名(ログイン名)が表示されていると思います。(メールアドレスの@の前の部分)
通常は、これで大丈夫だと思いますが、ログインできない場合は、メールアドレスを全部(アカウント名と@以下も全部入力)して、試してください。

図4のセキュリティの“セキュアな接続を利用‥‥”を「SSLで暗号化する」をドロップダウンリストから選択します。
 認証方式の種類も「パスワード」になっているか確認しましょう。

「進む」をクリック。

 

    図 5

図5は何もせず、「進む」をクリック。

 

    図 6

メールの送信設定をします。
図6のように、サーバ種別/サーバの設定は、図のようになっていると思います。

以下を変更又は入力
□ サーバ認証を行う → チェックを入れる。
セキュリティ
セキュアな接続‥‥: → 「SSLで暗号化する」を指定
認証
Type: → 「ログイン」を指定
ユーザ名: → ユーザ名(アカウント名)を入れる。(受信設定の時と同じ名前。)

「進む」をクリック。

 

     図 7

解り易い名前をつけましょう。
「進む」をクリック。


 

    図 8

パスワードの入力
メールに、ログインするためのパスワードを入力します。
「OK」をクリック。

図8の画面はインターネット接続されていなかったときは、表示されません。

ネット接続をして、Evolutionを起動した時に表示されます。

以上で設定は終わりです。

Evolutionを起動してみましょう。
図8のように、パスワードが求められたら入力しましょう。
接続が上手くいって、何度か試したら、“パスワードを記憶する”にチェックを入れておきましょう。
(次からパスワードの入力の必要がなくなります。)

Evolutionが起動します。

 

    図 9

図7で設定した名前が、図9左側□赤印の所に表示されています。

送受信を試してみましょう。

図9の左上の「新規▼」をクリックします。

 

    図 10

差出人(O): 既に、自分のPC名とメールアドレスが入っています。
宛先(T): に自分のメールアドレスを、入力します。
送信テストですので、件名等は省いて、メッセージの内容を書きます。(下側の大きな空欄の部分に。)

ネットに接続していますね。

図10左上の、「送信」ボタンをクリックします。
少し時間を置いて、図9の左上から2番目の「送受信」ボタンをクリックします。
メールが受信されます。

メールが受信できない場合は?。

・ネット接続はしていますか。
・少し時間を置いて(1分程度)、再度受信をして見ましょう。
・送信済みのボックスに、先ほど送ったメールは有りますか。
 送信済みのボックスに無い場合。
  下書きのボックスに入っていませんか。
  下書きのボックス入っていた場合は、メールの下書きをクリックして開きます。
  メールの宛先を確認し、送信します。
 送信済みのボックスに有る場合は、メールアドレスを確認してください。

 今までのチェックで間違いがなければ、下記の参考を参照して、図12を開きます。
 中央の画面に、先ほど作成したアカウントが有ります。
 (無い場合は、図1からやり直します。)
 作成したアカウントをクリックして選択します。
 画面右の「編集」をクリックします。
 先ほど、作成した内容が表示されます。
 内容に間違いがないか調べ、間違っていれば修正し、再度メールを送ってみます。

 間違いがない場合は、作成した一度アカウントを削除します。
 作成したアカウントをクリック選択して、右側の「削除」ボタンをクリックします。
 再度、図1からやり直します。

参考)
アカウントの追加

 

    図 11

図11のように、編集→設定 と開きます。


 

    図 12

アカウントの追加をします。
「追加」ボタンをクリックします。

以下は、図1からと同じです。

アカウントの作成を間違った場合。
作成したアカウントをクリック選択し、編集をクリックして編集画面を開いて間違った個所を訂正します。
もし解りずらい場合は、編集ではなく、削除ボタンをクリックしてアカウントを削除してから、再度追加から作成しましょう。

作成してあるアカウントが要らなくなった場合は。
表示されているアカウントをクリック選択したのちに、削除ボタンをクリックします。

“Windows関連雑記”のページ“Windows Live Mail”のメールアカウントの設定方法も参考にして下さい。G-Mail以外の場合の参考にして下さい。

私個人としては、“Thunderbird”をお勧めします。メールアカウント設定に慣れていない場合に、Thunderbirdは、メールアドレスとログインパスワードを入力するだけで面倒な設定は全部やってくれます。“Windows Liveメール”も良いソフトで、私もWindowsで使用していますが、LiveメールとThunderbirdを比べると、Thunderbirdの方が速い様に思います。特に複数のメールアカウントを使用する場合は、Thunderbirdの方が良いと思います。
Ubuntuソフトウェアセンターで、“Thunderbird”で検索するか、インターネット関連に有ります。


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