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VLC Media Player

Ubuntuには、標準の動画プレイヤーに、Totem(動画プレイヤー)がありますが、PCスペックに拠っては、再生画像がカクカク再生となる場合があります。この場合に、VLCだとスムーズに再生が可能となる場合が有ります。TotemよりVLCの方が若干動作が軽いようです。

Ubuntuソフトウェアセンターで“vlc”と検索してインストール。



VLCが起動した画面です。(上図は、再生ファイルを読み込んでいない状態です。)



再生は、“メディア”→“ファイルを開く”でファイルを指定します。
ディレクトリ(フォルダ)の中を全て再生したい場合は、“ディレクトリを開く”でディレクトリを指定して下さい。
其の他にも、ディスク、ストリーム(要URL)などの指定ができます。

ファイルブラウザで複数のファイルを指定して、右クリックから“VLCで再生”や“プレイリスト”に追加できます。保存ファイル(複数指定可)を開く場合は、こちらの方が便利かと思います。

プレイリスト
“表示”→“プレイリスト”及び“プレイリストをドッキング”

プレイリストをドッキング



上図はプレイリストを表示した状態。
左下の画像をクリックすると、画像が全面表示されます。



上図は、縮小表示した状態です。4角や4辺をドラッグすると、画面サイズを変更できます。
全面表示を止めるには、画面上でWクリック。(縮小画面でWクリックすると全面表示になります。)

プレイリスト(ドッキングしていない状態)



上図は、動画表示画面とプレイリストを並べて表示しています。



上図は、動画再生状態。



上図は、ミュージック(画像無し)の再生状態。
余りに味気ないと思う方は。



“オーディオ”→“視覚化”→“無効”以外を選択



上図は、レベルメータを表示した処。

音が出ない。
PC標準の出力の場合は殆ど問題ないでしょうが、外部出力(USBオーディオインターフェース)を使用している場合は、Ubuntuなら、インジケーター部のスピーカーアイコンをクリックして、“サウンドの設定”を開き、“出力”のデバイスを確認してください。VLCの“オーディオ”→“オーディオデバイス”を確認してください。



上図は、VLCの出力デバイスのUSBオーディオインターフェースの選択です。(EDIROL UA-1A)
EDIROL UA-1Aが多数リストアップされていますが、上図の選択(通常のステレオ出力)以外は、リヤスピーカーやサブウーファーなど様です。


VLCの設定



“ツール”→“設定”



オーディオの項目
此処からも、オーディオデバイスの設定ができます。
出力モジュールは、“ALSAオーディオ出力”が宜しいかと。



“字幕とOSD”で字幕の設定ができます。
文字化けする場合は、ここのフォントを見直して下さい。

エフェクト
“ツール”→“エフェクトとフィルター”

オーディオエフェクト
グライコ



上図の左上の“有効化”にチェックを入れると、グライコが使用できるようになります。
プリセットの右の欄をクリックすると、プリセットの選択ができます。
通常は、プリセットのどれかで間に合うでしょう。
フラット又はプリセットを手動(各ツマミをドラッグ)で変更することもできます



上図は、“ダンス”を選択したところです。

スペーシャライザー



“スペーシャライザーを有効化”にチェックを入れると有効になります。
サイズ:奥行の広がり。
幅:左右の広がり。
ウェット:エフェクト量
ドライ:エフェクトの掛かっていない元音の量
ダンプ:ダンピング、抑えとでも言うのでしょうか、各自で耳で確かめて下さい。

ビデオエフェクト
下図からは、画像部分とビデオエフェクトの設定部分を並べて表示してあります。

基本
画像調整



上図の画像が元画です。



色相を変えています。



明るさの値を小さくして暗くしています。



コントラストを強く(値を高く))しています。



彩度を下げモノクロにしてみました。



彩度を一杯まで上げています。



ガンマ値を少し上げました。(ガンマ値は少しの値の変化でも画像は大きく変化します。)



“シャープ化”
シグマ値を上げています。
少しザラつき感が強すぎますが、解り易い様に強めにかけています。
少しボケた画像は、適度にかけると見やすくなります。
掛けすぎると、ザラつき感(ギラつき感?)が強くなります。かけ過ぎには注意を。

ジオメトリ

インタラクティブズーム



1の枠でズーム表示場所を指定します。
(上図は赤色に処理していますが、オリジナルの色は白です。下図の2を参考にしてください。)
2でズーム量指定します。(ドラッグして設定。下図の1を参考にして下さい。)
 ズーム量によって、1の枠のサイズが変わります。
3がズームアップされて画面です。



ズーム設定部参考画像。



変換で、画面を90度回転(時計回り)させています。




“回転”のダイヤルを回転(ドラッグ)させて見ました。


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