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OS(Ubuntu)を強制再起動(強制終了)する。

アプリの強制終了の方法は、“フリーズしたアプリを専用アプリで強制終了”の項に記載してあるアプリで出来ます。

OS(Ubuntuなど)を強制終了する方法。

・ショートカットキーが機能している場合。

●「Ctrl」+「Alt」+「Del」の同時押しで、GUI終了画面を表示させて操作

●「Ctrl」+「Alt」+「BS」の同時押しで、ログイン画面から操作

●端末から行う。
 ・「Ctrl」+「Alt」+「T」で端末を起動。
 ・「Ctrl」+「Alt」+「F2」(FnキーはF1〜F6のどれかで良い))
   テキスト入力型ログイン画面を表示。
   ○○ーPC login: ログイン名「Enter」 <--- ログイン
   パスワードを入力。
   此処からは、端末もテキスト入力型ログインも同じ。
    $ sudo reboot [Enter]
    パスワード入力。
   又は、
    $ sudo shutdown -r now [Enter]
   “-r”は、再起動を指定しています。(“-h”でシャットダウン。)
   としても、再起動します。
●カーネルが動作している場合は、かねーるの“マジックSysRq機能を使う”。
   カーネルが動作している場合は、Linuxを停止して電源を落とします。

  「Alt」+「Print Screen」→「R」→「S」→「E」→「I」→「U」→「O又はB」
   「Alt」と「Print Screen」を押しながら、R、S、E、I、U、O(又はB)とゆっくり押していきます。
   ゆっくり押すのがコツです。(Oはシャットダウン、Bは再起動です。)
   これが機能しない場合は、カーネル自体がフリーズしている可能性があります。
   (この場合は、PCのシャットダウンボタンで対処。)

   SysRq機能のボタンの意味(アルファベット順。部分記載)
    B:システムの状態を確認せずに再起動。
    E:init以外のプロセスにSIGTERMシグナル送信。プロセスが安全に終了できる様に試みる。
    H:マジックSysRq機能のヘルプの表示。(暇なときに一度見ておくと良いでしょう。)
     I :init以外のプロセスにSIGKILLシグナル送信。
       (“I”はプロセスの強制終了なので、データ喪失の可能性大)
    O:APM越にシステムシャットダウン
    R:Xサーバーからキーボードとマウスのコントロールを取り戻す。
    S:ディスクキャッシュのデータをHDに書き込む。
    U:現在マウント中のファイルを書き込み不可で再マウント。

 ・カーネルも動作していない場合。
   電源ボタンを長押しして電源を切る。
   この方法は、最終手段で、ファイルシステムが壊れる場合があります。
   出来るだけ、OSからシャットダウン、又は再起動させる手段を見つけましょう。

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