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MBRの修復

LinuxとWindowsをデュアルブートしていて、Lunuxを削除するとWindowsも起動しなくなります。
此れはGRUBがLinuxの削除で無くなった為です。MBRを修復すればWindowsが起動できるようになります。

Linuxを削除してWindowsのみにした場合、Linuxの使用していたパーティションは、“パーティションID”がLinux用になっており、WindowsからはIDが違うため其のパーティションは表示されません。Ubuntu等をライブ起動して、Linuxの使用していたパーティション(OS用エリアとSwap用エリア)を削除して空エリアとして、その空きエリアを“ntfs”等でフォーマットすれば、LinuxのあったパーティションがWindows用フォーマットのパーティションとして使用できます。)


MBRの修復方法

Win98/Meの場合。
起動ディスクで起動します。
(FD2枚組の起動ディスクが有るはずで、無い場合は前もって作っておいて下さい。起動ディスクについては、取説を。)
FDの2枚目まで読み込んで起動したら、FD1枚目に入れ替え、画面のコマンドプロンプトで
fdisk/mbr [Enter]キー
とすれば、MBRが戻せます。

Win2000/XPの場合

Windowsインストールディスクで起動します。
途中で“修復する”を選択します。
日本語キーボードを選択します。
回復コンソール(C)を選択。
修復するWindowsの選択画面ですが、1つしかWindowsが無いので、“1「Enter」”。
コマンドプロンプト#で、“fixmbr[Enter]”
警告コメントが表示の後に、“yes[Enter]”
書き込まれた旨のコメント
“exit[Enter]”で終了。

Win Vista/7の場合
インストールディスクで起動し、システム回復オプションを使用します。
「コンピュータを修復する」(画面左下に有ります)→OSを選択して「次へ」→「コマンドプロンプト」→コンソール画面
Bootrec.exe/fimbr [Enter]キー
または、
 bootrec /fixboot
 bootrec /fixmbr
で良いはずですが、もし駄目な場合は、次の2つの方法も試して下さい。

1:WinVistaの場合
bootrec/fixmbr [Enter]キー
bootrec/RebuildBcd [Enter]キー

2:WinVista/7の場合
bootsect_/nt60_ALL_/mbr [Enter]キー 
(注意:上記の“_”は、スペースの代りに表示しました。実際は“_”ではなく、スペースを入力して下さい。)

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