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Tweak Tool (カスタマイズ ツール)

追記 217/2現在)
Ubuntu16.04LTSに、“Unity Tweak Tool”や“Compiz Config Setting Manager”を使用したデスクトップ設定は、こちらから開きます。(内容は、下記とあまり変わりません。)


Ubuntu(Linux)には、カスタマイズツールが幾つか有ります。
Ubuntuを例に幾つか簡単に記載します。
Ubuntu12.10(12.04で確認)までと、13.04とではインストール出来るアプリが違うようです。

・“Compiz Config設定マネージャ”(Compiz Config Setting Manager)[〜12.10 / 13.04)]
   ・“gnome Tweak Tool” [ Ubuntu 13.04 ]
   ・“高度な設定”Advanced Settings(Gnome Tweak Tool)  [〜12.10] 

・“Unity Tweak Tool” [ 13.04 ]
・“MyUnity”(Unity Tweak Tool) [ Ubuntu 〜12.10]


Compiz Config設定マネージャ(Compiz Config Setting Manager)[〜12.04(12.10)//13.04)]

“ConpizConfig設定マネージャ”(以下ccsmと表示)は、色々なカスタマイズが出来るツールアプリです。
 Ubuntuソフトウェアセンターで“compiz config settings”と検索してインストール。

 Dashで“conpiz config”と検索。

 

 ccsmのアイコン

“Compiz Config Settings Manager”(以下、ccsmと表示)は、以前のバージョン(Ubuntu11.10)辺りから比べると設定できる項目がすくなっています。
例えば、以前は“デスクトップの回転”に関する項目がありましたが、現在では無くなりました。
デスクトップ回転が出来てもどうという事は無いのですが、デスクトップカスタマイズを行い、更にデスクトップ回転も出来ると、Windowsしか知らない人を驚かすには十分ですね。(これで幾人かの人を、Linuxに取り込める?。)



ccsmを開くと上図が表示されます。
上図の右ペインで表示されている項目にチェックを入れるとその機能が有効になります。
各項目をWクリックするか、各項目をクリック選択しておいて、左下の“設定”をクリックすると、詳細な設定ページが開きます。




上図は、Desktop Wallの詳細ページを開いたところです。
上図の様にかなり細かな設定ができます。
実際に弄ってみないと解らないような項目も沢山あります。
解らない項目を弄る場合はメモを取りながら行ってください。後で元に戻す時、解らなく成ってしまいます。
十分気をつけて設定を行ってください。間違った設定を組み合わせると可笑しくなる場合があります。

以前(Ubuntu11.10の頃)経験したことですが、ccsmで設定を行った所、ランチャーが消えてしまいました。幸いパネルは消えませんでしたので、パネルの“場所”から“システム”を開き、ccsmの起動ファイルを探して起動させ、ccsmの設定を元に戻して直した覚えがあります。
しかし、12.04以降はパネルに何の表示も無い(デスクトップ以外は無い)ので、「Ctrl」+「Alt」+「T」で端末を起動させ、“$ sudo nautilus”でファイルマネージャを起動させ、システムからccsm起動ファイルを探して、ccsmを起動させて設定を元に戻す事に成りますね。

gnome Tweak Tool [ Ubuntu 13.04 ]

Ubuntuソフトウェアセンターで“gnome tweak tool”で検索インストール
表示名:完全なGNOMEデスクトップ環境(特別コンポーネント付き)/“gnome”

インストール詳細ページのしたの方に“追加のアドオン”がありますので、使用環境に合わせて追加すると良いでしょう。

インストール中に!。
“インストールするには、以下のアイテムを削除・・・”が表示されますが、「とにかくインストール」。

インストール中に!。
“gdmを設定しています”で「進む」。

Dashで“tweak tool”と検索。



“Tweak Tool”アイコン。




上図が表示されます。
左側ペインでカテゴリを選択して、右側ペインで設定を行います。


Gnome Tweak Tool  [〜12.04(12.10)]
Advanced Settings“高度な設定”

Ubuntuソフトウェアセンターで“gnome tweak tool”又は“adovanced settings”等と検索してインストール。

Dashで“高度な設定”で検索。



Advanced Settings(高度な設定)のアイコン。











以上の様に、左ペインでカテゴリを選択して、右ペインで設定を行います。



Unity Tweak Tool [ 13.04 ]

Ubuntuソフトウェアセンターで“unity tweak tool”と検索してインストール。

Dashで“unity tweak”で検索。



“Unity Tweak Tool”のアイコン。




上図が開きます。
4段になっていますが、同じ段はタブ切り替えとなっています




UnityのLauncherをクリックすると上図の様に表示され、同段の他の設定項目はタブ切り替えとなって表示されています。




例えば、Launcherの上図矢印で示す数値を変更するとランチャーのアイコンサイズを変更できます。
上図左端のアイコンサイズは“32”の場合の表示です。



上図左端のアイコンサイズは“64”の場合の表示です。
前図と見比べて下さい。大きさの違いが解りますね。
デフォルトは“48”です。

“Unity Tweak Tool”は、Ubuntu13.04から採用されているみたいですが、以前の“MyUnity”(事項を参照)の新バージョンと思われますが、だいぶインターフェースが変わりましたね。

Unity Tweak Tool(MyUnity) [ Ubuntu 〜12.04(12.10)]

Ubuntuソフトウェアセンターで、“myunity”と検索インストール。



“MyUnity”のアイコン。












上図までの様に、上側タブでカテゴリを選択し、下側で設定をします。

なお上記までのアプリをインストールしたにも関わらず、アプリが正常に機能しない場合が有ります。
例えば、上記の“MyUnity”をインストールして起動してみると、殆どがグレー表示で機能しない場合が有ります。
此れは、“制限付きドライバー(プロプライエタリなドライバー)”のインストールが行われていないか、正常にインストールされていないと起こります。


上記までに幾つかのカスタマイズツールを紹介しました。実際の設定方法は触れませんでしたが、そう難しくないとお思います。もしわからない場合は、取り敢えずネット検索ですね。

時間があれば、詳細な設定方法を追記したいと思います。(予定です。)


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