PCを起動して、毎回立ち上げるアプリがありませんか？。
この様なアプリは、PC起動時に自動起動させておくと便利ですね。
アプリを自動起動（登録）するには、幾つかの方法がありますが、此処ではUbuntuを例にとって記載します。
アプリを自動起動させるのに使用するアプリは、“gnome-session-properties”を使用します。
“gnome-session-properties”（自動起動するアプリケーション）を起動。
Ubuntu12.04までは、上部パネルの右端のギヤアイコンから“自動起動する・・・”で起動出来ます。
12.10以降は、Dashで“自動起動する”または“gnome-session”と検索して起動。
登録するアプリの例として“Radio Tray”を使用します。
（“Radio Tray”は既にインストール済であるとします。）
上図は、“gnome-session”と検索した場合。
上図アイコンをクリック。
上図が開きます。（上図は、“Radio Tray”登録後の図です。）
上図の「追加」をクリック。
上図が表示されるので、各項目を入力。
名前：任意名です。
コマンド：コマンドを入力。（ここが重要で間違うと起動しません。）
説明：此処は、マウスカーソルを合わせておくと表示される説明です。（付ける場合は簡潔で短く。）
上記の入力が終えたら「追加」をクリックすると、前図へ戻ります。
以上でPC起動時に“Radio Tray”も自動起動されます。
参考）
上図のコマンドを調べるには？。
コマンドが間違えていると、いくら登録しても自動起動はしません。
コマンドを調べるには？。
此処では、GUIで調べてみましょう。
まず、Dashで”radiotray”と検索して表示します。
検索結果の“Radio Tray”をデスクトップへ、ドラッグ＆ドロップします。
上図の一番下のようにデスクトップに表示されます。
表示されたアイコン上で右クリックし、“プロパティ”を表示。
上図の様に表示されます。
プロパティの“コマンド：[ radiotray ]”を自動起動のコマンドに書き込めば良い。
コマンドを調べ終えたら、デスクトップのショートカットアイコンは不要なのでゴミ箱へ。
もし、ファイルマネージャで調べる場合は、ファイルシステムを“radiotray”で検索します。
検索結果が表示されますので、検索結果のアイコンを右クリックしてプロパティを表示させます。
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