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ライブCD/DVDの作成  Barasero(Linux)とImgBurn(Windows)

Linuxディストリビューションのライブ起動*1やHDインストールには、インストール用メディアを作成する必要が有ります。
作成するインストールメディアは、CD/DVDやUSBメモリに作成することができます。
ダウンロードしたディストリービューション“.iso”ファイルからHDインストールする方法もありますが、折角ダウンロードしたのですから、CD/DVDでインストールメディアを作成しておきましょう。
作成したインストールメディアをライブ起動して、PCのOSが壊れた場合やHDのデータが壊れかけた時(HDが壊れて動かない場合はダメですが。)など、データレスキュー用に使用できます。

*1 ライブ起動とは、HDにインストールしなくても、CD/DVDやUSBメモリからOSを起動して使用できます。

ライブCD/DVDの作成は、ダウンロードしたファイルを元に、イメージディスクとして作成すれば良いだけです。
ダウンロードしたファイルを単にコピペで作成したのでは“単なるデータディスク”となりライブ起動には使用できません。

ライブCD/DVDの作成
 Linux編
 Windows編

LinuxPCでの作成例

ディストリビューションは、Ubuntu12.04で、“Brasero”を使用して、DVDで作成します。
ファイルサイズによってはCDも使えますが、DVDも然程高価ではないので、CDで間に合うサイズでもDVDで作成しても良いかも!。

“Brasero”の起動。



Dashで“brasero”で検索して起動。
(ディストリに拠っては、インストールされてない場合があるので、その場合はインストールしておいて下さい。)




上図が、Brseroが起動したところです。
イメージディスクの作成ですから、上図矢印の“イメージの書き込み”をクリック。




上図が開きます。
上図矢印をクリックして、書き込み元のファイルを指定します。




上図の様にファイルマネージャが開くので、書き込むイメージファイル(ダウンロードしたディストリの“.iso”ファイル)を指定。

前図に戻ります。

DVDを挿入します。



CD/DVDを挿入した場合に、上図の様にファイルマネージャや他のCD/DVD作成アプリ等が開く場合があります。
この場合は、開いたファイルマネージャやアプリは閉じてください。




上図の様にディスク容量に問題がある場合は、別のメディアと交換してください。
上図は、使用済みではなく、メディアの不良と思われます。



上図の様に書き込みサイズとメディア容量に問題がないことを確認して下さい。

問題が無ければ、右下の「書き込む」をクリック。




書き込みが始まります。




作成終了後DVDの自動排出が出来ない場合は、上図が表示されるので、DVDを取り出し「キャンセル」をクリック。




上図が表示されるので、「閉じる」

最初の“新しいプロジェクトの作成”の画面にもどるので、閉じて終了です。


WindowsPCでの作成例

此処ではライティングソフトとして、フリーソフトの“ImgBurn”を使用します。
“ImgBurn”は、この様な場合の説明のフリーソフトの定番ですね。

“ImgBurn”のダウンロードとインストール
  http://gigafree.net/media/writing/imgburn.html



上図の様に、“k本的に無料ソフト・フリーソフト”からダウンロードします
他にも多くのダウンロード場所がありますが、“k本的に無料ソフト・フリーソフト”では、使用方法などの詳しい情報が記載されていますので、他のサイトからダウンロードするより、“k本的に無料ソフト・フリーソフト”からダウンロードしたほうが良いでしょう。(私は結構利用しています。)
上図の下側には、使用方法や日本語化の方法が詳しく載っています。

上図の「Download」で“Imgburn”本体のダウンロードを行います。
  ダウンロードファイル名でバージョンを確認しておいて下さい。

日本語化ファイルのダウンロード
上図を下に辿ると、

[    日本語化                                        ]
[
 5.日本語化工房-KUP さんのページから、日本語ランゲージファイルをダウンロードしてきます。 ]

という箇所があるので、“日本語化工房-KUP”をクリックしてダウンロード
開いたページから、Imgburn本体と同じバージョンの日本語化ファイルを落としてください。

今回ダウンロードしたファイル。
Imgburn本体:“SetupImgBurn_2.5.8.0-oc-jd.exe”
日本語化ファイル:“imgburn2580_jp.zip”

Imgburnのインストール
“SetupImgBurn_2.5.8.0-oc-jd.exe”
をWクリックするとインストールが開始します。



「Next」




「すべてスキップ」。

無料トライアル版等のインストールを求めてくるので、一々キャンセルするには面倒なので「すべてスキップ」を選択したが、若しかしたら単に「不要」で進んだ方が良かったのかも?。




ダウンロードが続行します。
(最初にダウンロードしたファイルは、単なるインストーラ?。)




「Next」。


(図無し)“□ I accept the terms of the License Agreement”にチェックを入れて「Next」。

(図無し) Destination Folder [C:Program Files(x86)\ImgBurn    ] 画面で「Next」。

(図無し)Choose Start Menu Folder  画面もデフォルトのままで、「Next」。




上図は、“◎エクスプレス(お勧め)”の方が選択されているが、下の“◎ カスタムインストール”を選択し、更に下の3つのチェックを外す。(余計なものはインストールしたくない。)
「Next」。




上図の“□ DriverScanner2013の・・・”のチェックを外し、「Next」。




新しいバージョンが利用可能であれば定期的チェックをしたい旨が表示されているので、「はい」で良いかも。

日本語化。



落としたファイルの“imgburn2580_jp.zip”を右クリック。
“開く”若しくは“プログラムから開く”→“Lhaplus”(ここは自分で使用している解凍ソフト名)
“imgburn2580_jp.zip”は、zipファイル(圧縮ファイル)なので、解凍しなければ使えません。




解凍後は、上図矢印の様にフォルダ(imgburn2580_jp)が作成されて解凍されたものが入っています。
下が解凍前のファイルで、一番下が“ImgBurn”インストール実行ファイル。

上図矢印のフォルダを開きます。



“Japanese.lng”というファイルが有り、此れが日本語化のファイルとなります。
“Japanese.lng”ファイル上で右クリックし、表示されたショートカットメニューから“コピー”をクリック。
上図下側の“readme.txt”ファイルはコピーの必要は有りません。
“readme.txt”は、読んで欲しいメッセージが書かれたテキストファイルです。
確認はしませんでしたが、通常はここにインストール方法や使用法、ライセンス等について書かれていることが多いです。
多分、“Japanese.lng”ファイルの保存フォルダなどについて書かれているのでは?。




上図はWindows7の場合です。(8も同様です。)
開いていく場所は、“Plogram Files”ではなく、下の“Plogram Files(x86)”の方です。
以前のバージョン(Vista以前)では、“Plogram Files”です。
Plogram Filesを開いて辿って行くと、フォルダ“ImgBurn”があり、更に“ImgBurn”を開くと、フォルダ“Languages”が有ります。




“Languages”をクリックすると、上図の様に右側ペインが空で表示されます。
右側ペインの空いている所(全部空いている)で右クリックして表示されたメニューから“貼り付け(ペースト)”をクリック。




上図の様に“アクセス許可”に関する旨のメッセージが表示されたら「続行」。




“ImgBurn”のフォルダ“Languages”に、上図の様に“Japanese.lng”が保存されました。


使用方法



デスクトップの“ImgBurn”アイコンをクリックすると起動します。



上図が表示されます。
今回は、Linuxインストールディスク(イメージディスク)を作成するので、上図の“イメージファイルをディスクに書き込む”をクリック。




上図が表示されます。
左上の“入力元”でディスクに書き込むファイル(ダウンロードした“.iso”ファイル)を指定します。
DVDを挿入。
書き込みボタン(下のアイコン)をクリック。

以上で書き込みができます。

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